今日の難読漢字は
「些事」
「寸隙」
「妖姫」
の3つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
まず最初の難読漢字は「些事」です!
「些事」と書いて、なんと読むか分かりますか?
漢字のイメージ通り「些細な事」という意味で合っています。
小さなことも大事ですが、小さなことばかりに囚われていると何もできないです。
何事もバランスが大切ですね!
さて、そんな「些事」はなんと読むでしょうか?
「些事」読み方のヒントは?
「些事」は、小さな事。つまらない事。小事。取るに足らないこと。極めて小さくつまらないこと。という意味があります。
細かい所ばかりが気になり、人にも強要する人は「些事にこだわる面倒くさい人・・・」と悪いイメージになってしまいます。
もちろん、細かい所ができていない人は信用が無くなりますから、些事はできて当たり前という感覚です。
うまく生きて行くには、些事にこだわり過ぎないことが大切になってくるでしょう。
些事ばかりが気になる人を例えた「木を見て森を見ず」なんてことわざもあります。
「些事」読み方のもうひとつのヒントは?
(さいじ)ではありません。
ひらがなにすると「〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「些事」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「さじ」
です!
いま悩んでいることも、何年か立てば些事と思えるでしょう。
ぜひ、覚えておいてくださいね。
次の難読漢字は「寸隙」です!
「寸隙」と書いて、なんと読むか分かりますか?
「寸」は約3.03㎝のことなので、わずかな隙というイメージで合っています!
そして読み方も一寸、二寸の(すん)です!
でも(すんすき)とも(すんしょう)とも読みません。
さて、「寸隙」と書いてなんと読むでしょうか?
「寸隙」読み方のヒントは?
「寸隙」は、僅かの暇、僅かな隙、僅かな隙間という意味です。
僅かな隙をつくことを「寸隙をつく」なんていいますよね。
スポーツ中継などで「寸隙を狙った攻撃」というリポーターの言葉を、聞いたことがありませんか?
寸隙をつくことができれば、きっと見事な結果に結びつくでしょう。
この場合の寸隙は僅かな隙、僅かな隙間のことですね。
「寸隙も取れないほど忙しい」というのは、暇、時間のことを指しています。
「寸隙」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「寸隙」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「すんげき」
です!
ぜひ、覚えておきましょう。
最後の難読漢字は「妖姫」です!
「妖姫」と書いて、なんと読むか分かりますか?
妖怪(ようかい)の姫(ひめ)と書きますが、妖怪の姫のことではありません。
もちろん(ようひめ)とも読みません。
さて、「妖姫」と書いてなんと読むでしょうか?
「妖姫」読み方のヒントは?
「妖姫」は、艶めかしく美しい姫、妖艶(ようえん)な女性、妖気が漂う美女のことです。
美しい女性という意味ですが、陰のある美しさや、なにか罠がありそうなイメージも一緒に付きまといます。
美しい妖気に誘われてうっかりついて行ってしまえば、もう戻ってこれないかもしれませんね。
ちなみに妖気は、あやしく普通でない気配や、不吉なことが起こりそうな気味悪い雰囲気という意味なので、「妖気漂う屋敷」などと使われており、もっとわかりやすくいえば「妖怪アンテナ」でしょうか。
読み方としては簡単ではないでしょうか?
「妖姫」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「妖姫」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「ようき」
です!
妖姫=陰のある美しい女性
妖気=怪しい気配
どちらも同じ読み方なので、使い方に気を付けましょう。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました!