「眸」って何て読むかわかりますか?
(む)と読んだり、
(ぼう)とも読めますが、
すぐに何かを想像することができませんよね。
この読み方をすると、何を表しているのかすぐにわかります。
「眸」は一体何と読むのでしょうか?
「眸」の読み方のヒントは?
目に関係しています。
目にはまぶたやまつげの他に、白い部分と黒い部分がありますよね。
その、黒い部分を表しています。
さあ、何と読むか分かりましたか?
「眸」の読み方、正解は……
正解は……
「ひとみ」
です!
同じく(ひとみ)と読む漢字に「瞳」があります。
ほとんど同じ意味ですが、微妙に違います。
「瞳」は瞳孔そのものを表し、
「君の瞳に恋してる」
「美しい瞳に吸い込まれそうだ」
など、黒目を表すときに使います。
対して「眸」は、
「まぶたを見開いて見ている」
「大きく見開いた目玉」
などの意味を含んでおり、黒目だけでなく、白目も含んだ目玉を表す漢字です。
「眸」を使った四字熟語に「明眸皓歯」(めいぼうこうし)がありますが、
意味は「ぱっちりと開いた大きな目と真っ白のきれいな歯」を意味しています。
玄宗皇帝に愛された楊貴妃の美しさを表すためにできた熟語です。
昔から、大きな目と白い歯は美人の象徴だったようですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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