今日の難読漢字は
「媾曳」
「連む」
「係う」
以上、3問です!
さあ、挑戦してみてください。
目次
1つ目は「媾曳」
「媾曳」って何て読むかわかりますか?
ひらがな4文字で”○○○○”とよみます。
堂々とできないことを表す漢字です。
特に結婚している人がすると、家庭不和の原因になる可能性があります。
既婚者の方、やっていませんよね!?
「媾曳」は一体何と読むのでしょうか?
「媾曳」の読み方のヒントは?
意味は「人目を忍んで男女二人で会うこと」です。
特に「会うこと自体が周りから許されない状況で、何としても会うこと」を表しています。
昔は、身分の違いなどから許されない恋もありました。
それでも、会いたい気持ちを抑えられないときは、二人で会う約束を交わし、
“○○○○”するのです。
さあ、何と読むか分かりましたか?
「媾曳」の読み方、正解は……
正解は……
「あいびき」
です!
「媾曳」は「逢引」とも書きます。
どうしても(あいびき)という言葉には、「不倫」のイメージが付きまといますが、
不倫関係でなくとも(あいびき)を使うことができます。
不倫関係ではなくとも、付き合っていることを会社に秘密にしているカップルは、
周りに隠れて会う機会をつくっているので「媾曳」と言えます。
2つ目は「連む」
「連む」って何て読むかわかりますか?
(れんむ)ではありません!
これをするには仲間が必要です。
ひとりではできません!
「連む」は一体何と読むのでしょうか?
「連む」の読み方のヒントは?
「誰かと共に行動すること」や「連れ立って何かをすること」を意味します。
また「共犯関係を結ぶ」という意味がありますので、悪いニュアンスで使われることもあります。
さあ、何と読むか分かりましたか?
「連む」の読み方、正解は……
正解は……
「つるむ」
です!
江戸時代は、盗人や悪人が手を組んで悪い行為をすることを(つるむ)と言っていました。
そして、1970年代は暴走族などがチームを組んで活動することを(つるむ)と表現するようになりました。
近年では、悪いことをしなくても、単純に仲間と一緒にいることに(つるむ)を使っています。
(つるむ)ことが苦手で一人でいる方が楽な人もいるのではないしょうか。
最近は、一人で飲食店に行ったり、旅行に出かけたりする人も増えてきました。
仲間といる時間も一人の時間も、有意義に過ごせると楽しいですよね!
3つ目は「係う」
「係う」って何て読むかわかりますか?
(かかりう)ではありません!
(けいう)でもありません!
「係」は(かかり)や(けい)とも読みますが、どちらも違います。
例文は「そんなことに係うなんて時間の無駄だ」などです。
「係う」は一体何と読むのでしょうか?
「係う」の読み方のヒントは?
意味は「関係を持つ」「関わりあいを持つ」「つきまとう」です。
特に面倒なことや、できれば関わりたくなかったことに対して使います。
ネガティブな意味で使う言葉です。
さあ、何と読むか分かりましたか?
「係う」の読み方、正解は……
正解は……
「かかずらう」
です!
巻き込まれたくないことに巻き込まれてしまうことってありますよね。
しかも、一度気になってしまったら、結局最後まで気になって関わり続けてしまうときに使うのがぴったりです。
チームで仕事をしているときは、自分の仕事と他の人の仕事にきっちりとした境界線を持つことは難しいです。
どこまで関わっていいのかわからないときもあります。
他の人の仕事に係(かかずら)って、自分の仕事をおろそかにしないように気をつけてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました。