今日の難読漢字は
「畦道」
「俄か」
「佃す」
の3つです。
さて、なんと読むか分かりますか？
目次
まず最初の難読漢字は「畦道」です！
「畦道」と書いて、なんと読むか分かりますか？
田んぼの「田」が付く漢字なので、のどかな田舎道というイメージで合っています。
田舎にはたくさんありますが、都会にはほぼないといっていいでしょう。
さて、「畦道」はなんと読むでしょうか？
「畦道」読み方のヒントは？
「畦道」とは、水田と水田の間にある細い道の事です。
区画整理だけでなく、水田の水がこぼれないようにする役目もあります。
「畦道」を通ることで、通学が大幅にカットできた人も居るでしょうし、
「畦道」を通って早く帰るつもりが、逆に遅くなってしまった人も居るでしょう。
言い換えると「田んぼ道」ですね！
田んぼの間のあの細い道です。
歩いて通るのは大丈夫ですが、自転車だとちょっと微妙かもしれない細さの道です。
雨でぬかるんでいる時は、自転車だとちょっと危険ですね。
「畦道」読み方のもうひとつのヒントは？
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか？
「畦道」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「あぜみち」
です！
正解を読めば納得した人も多いと思います。
「畦」があまり使われない漢字なので難しかったかも。
ぜひ、覚えておきましょう。
次の難読漢字は「俄」です！
「俄」と書いて、なんと読むか分かりますか？
「我」という字の横に人偏が付いて「俄」です。
俄然（がぜん）の（が）ですが、もちろん（が）とは読みません。
さて、「俄」と書いてなんと読むでしょうか？
「俄」読み方のヒントは？
「俄」とは、とつぜん、急に、一時的という意味です。
絶対に聞いたことがあり、口に出して使った事もある言葉だと思います。
急に言われても、すぐに信じることができない時には「俄に信じがたい」といいますし、
急に天候が変わって雨が降り、またお天気になれば「俄雨」ですし、
熱しやすく冷めやすい人は、よく芸能人やスポーツ選手の「俄ファン」になります。
「俄」という言葉、聞いたことはありませんか？
「俄」読み方のもうひとつのヒントは？
ひらがなにすると「〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか？
「俄」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「にわか」
です！
俄雨が降ると、なんだか不思議な気持ちになります。
ぜひ、覚えておきましょう。
最後の難読漢字は「佃す」です！
「佃す」と書いて、なんと読むか分かりますか？
佃煮の「佃」ですが、もちろん（つくす）とは読みません。
佃と書いて（つくだ）という人も居ますが、もちろん（つくだす）でもありません。
人偏に田と書くからには、人と田んぼのとこで合っています。
さて、「佃す」と書いてなんと読むでしょうか？
「佃す」読み方のヒントは？
「佃す」とは、土を掘り返し田畑を作る事、開墾した耕作地、という意味です。
昔は、田畑をつくるために森や林の木を伐り、木の根を掘り返し農作物を作るために開墾していたのですが、今では住宅地などのために開墾している方が多いですね。
「耕す」と書いても正解ですが、開墾して人が田を作るという意味では「佃す」の方がしっくりくるような気がします。
ちなみに「耕す」は、農作に都合がよいように土を柔らかくするという意味もあります。
「佃す」読み方のもうひとつのヒントは？
ひらがなにすると「〇〇〇す」です。
さて、もうわかりましたか？
「佃す」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「たがやす」
です！
ぜひ、覚えておきましょう。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました！
