「呈する」と書いて、なんと読むか分かりますか?
王の上に口と書いて「呈」、普段あまり使わないかもしれませんが、聞いた事や口に出して使った事もあると思います。
さて、「呈する」と書いてなんと読むでしょうか?
「呈する」読み方のヒントは?
「呈する」とは、差し出す、差し上げるという意味と、ある状態を示すという意味があります。
お世話になった誰かに物を差し上げる事、何かを贈ることも呈するといいますので、「自著を呈する」なんて使い方をします。
「贈呈」なんて言葉、聞いたことがありませんか?
ほかにも「苦言を呈する」というのは、上司など言いにくい人にアドバイスをすることで、社内を円滑にしていくという意味があります。
言いにくいけど、言う事でその人のためになるなら、ぜひ言ってあげてください。
「呈する」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇する」です。
さて、もうわかりましたか?
「呈する」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「ていする」
です!
「身を挺する」も同じ読み方なのですが、こちらは自分を犠牲にしてでも助けに入ることです。
呈するは、あくまでも言葉や物を差し上げることであり、「挺する」は命の危険をおかしてでも事に当たるという意味です。
ぜひ、覚えておきましょう。
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