「逝去」と書いて、なんと読むか分かりますか?
なんと(いきょ)ではないのです。
さあ、なんと読むでしょう?
「逝去」読み方のヒントは?
ヒントは全体で4文字、「〇〇〇〇」となります。
ある言葉の丁寧な言い方です。逝も去も、どちらも似たような意味の言葉で、似たような言葉を 組み合わせで熟語となっているパターンの言葉ですね。
何か思い当たるものはあるでしょうか?
「逝去」読み方のもうひとつのヒントは?
最初の一文字目は「せ」です。
逝も去も、どちらの漢字も音読みですので、この言葉の読み方がわからなくても 少し知識のある方なら組み合わせで読めてしまうかもしれません。
これでだいぶ見当がついてきたのではないでしょうか?
「逝去」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「せいきょ」
です。
逝去は「死ぬ」の敬語表現です。
そのため、基本的には身内以外の他人に対して使用する、敬意を込めた表現となります。
死にはもっとも一般的な「死亡」以外にも、今回の逝去の他に、永眠、他界、往生、崩御、鬼籍に入る、などなど 非常に多くの表現や言葉があります。
これだけ多くの言葉あるということは、死がそれだけ日常的であることと同時に、とても特別なことであることが分かります。
すべての人間に平等に必ずいつかは訪れるものです。例えばだれかの死に触れたとき、少し自分の死について考えてみてもいいかもしれません。