「新冠」と書いて、なんと読むか分かりますか?
なんと(しんかん)ではないのです!
さあ、なんと読むでしょう?
「新冠」読み方のヒントは?
ヒントは全体で5文字、「〇〇〇〇〇」となります。
とある雪の多い地方にある地名です。
何か思い当たるものはあるでしょうか?
「新冠」読み方のもうひとつのヒントは?
最初の一文字目は「に」です。
ずばり、北海道にある地名です。
一文字目は読みやすいかもしれませんが、2文字目は知らないと なかなか読むことは難しいかもしれません。
これでだいぶ見当がついてきたのではないでしょうか?
「新冠」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「にいかっぷ」
です!
新冠(にいかっぷ)は北海道の南方、日高エリアの中央にある町です。
町名はアイヌ語で楡(ニレ)の木の皮を意味する「ニカプ」が由来とのこと。
二カプから取れる繊維を使って着物にしたり、薬の材料としても重用され、アイヌの人々の暮らしには欠かせなかったそうです。
新冠はサラブレッドの産地としても有名で、ハイセイコーやナリタブライアンなどは競馬に詳しくない人でもその名を聞いたことがあるのではないでしょうか。
最近では音楽、特にレコードによる町おこしが進められており、新冠にある「レ・コード館」には全国からの寄贈により集まった100万枚ものレコードが保管されているとのこと。