「肱」って何て読むかわかりますか?
(ひろい)ではありません。
左の「月」(にくづき)から分かるように、体の一部を表しています。
さて、何と読むのでしょうか?
「肱」の読み方のヒントは?
- 平仮名で2文字です。”〇〇”
- 体の上半身についています。
- 椅子にコレを置く場所がついているものもあります。
さあ、何と読むか分かりましたか?
「肱」の読み方、正解は……
正解は……
「ひじ」
です。
「肘」「臂」とも書きます。
上腕と前腕を繋ぐ部分のことです。
足の「膝」に対応するところとも言えます。
「肱」を使ったことわざを紹介します。
「三度肱を折って良医となる」です。
何度も自分の肱を折るような苦痛を体験してようやく一人前の医者になれることを表しています。
簡単に良い医者にはなれないという意味です。
他にも「曲肱の楽しみ」(きょっこうのたのしみ)という言葉もあります。
意味は「肱を曲げて枕にするほど貧しい生活の中で見つけた楽しみ」です。
貧しい生活の中でも楽しみを見つけて暮らすことが出来れば、案外楽しいものなのかもしれません。
今の生活の中で、楽しいと思えることを大事にして生きていきたいですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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