「果蜜」と書いて、なんと読むか分かりますか?
なんと(かみつ)ではないのです!
さあ、なんと読むでしょう?
「果蜜」読み方のヒントは?
ヒントは全体で4文字、「〇〇〇〇」となります。
ある名詞で、漢字のイメージ通りかなり甘いものを表す言葉です。
何か思い当たるものはあるでしょうか?
「果蜜」読み方のもうひとつのヒントは?
最初の一文字目は「シ」です。
カタカナで始まることから想像できたかもしれませんが、外来語の漢字表記となります。
カタカナのシで始まる、蜜のように甘いもの…。
これでだいぶ見当がついてきたのではないでしょうか?
「果蜜」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「シロップ」
です!
「果蜜(シロップ)」とは、濃厚な糖液の総称で、シラップと呼ぶこともありますね。
舎利別(しゃりべつ)と当て字されることもあるそうです。
果物や樹木から採れる甘い汁や砂糖水煮詰めて、とろみをつけたりする場合もあります。
有名なものでいうと、カエデの樹液を集めたメープルシロップ、砂糖水に粘度を高めるガムを加えて煮詰めたガムシロップがありますね。
他にも香料や着色料を加えたシロップは、夏にかかせないかき氷には必須のシロップですね。
シロップの語源は、アラビア語で飲み物を意味するシャラーブ、ラテン語のシロプスが由来と言われているようです。
そういえばハチミツのことをシロップと言わないのは不思議ですね。
ハチミツはシロップと言うには粘度が高すぎるからでしょうか?
メープルシロップもハチミツと変わらないくらい粘度がある気がしますが、ハチミツとちがって固まったりしないからでしょうか。