「晦冥」
これ、何と読むかわかりますか?
画数は多くないのに、特殊な印象があるこの漢字。
さあ、あなたは何と読みましたか?
「晦冥」読み方のヒント!
「晦冥」は、実はどちらも馴染みのある漢字。
「晦」は「大晦日」などに使われています。
「冥」は「冥王星」などでお馴染みですよね。
「晦」の読み方がやや難しいかもしれませんが「冥」はそのままです!
さて、あなたは何と読みましたか?
「晦冥」の読み方、正解は…
気になる正解は…
「かいめい」
です!
「晦冥」は、
「まっくらやみ」「くらくなること」という意味の言葉です!
実は「晦」自体にも「暗い」という意味があります。
「晦」は、そもそも「月が出ない夜」を表した漢字。
月が出ない夜は、月明かりがなく暗いですよね。
そして「冥」にも「暗い」という意味があるんです!
「冥」には「奥深い」「死後の世界」などを表す漢字。
この2つの「暗い」という意味の漢字がくっついているので
「真っ暗」という意味が強まっていることがわかります!
このような熟語の作り方は、よく見かけます。
「歓喜」「豊富」「離脱」などもそうですよね。
同じ意味の言葉を重ねて、意味を強調しています。
これを機にスマートに読めるようになりましょう!
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