「干犯」の読み方をご存じでしょうか?
「干す+犯」で「ほはん」と読むのはもちろん間違いです。
読み方も以外ですが、意味もちょっと意外ですよ。
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「干犯」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字です
- 他に干渉して権利をおかすことを言います
- 「統帥権干犯問題」とは1930年に起きた天皇の権利についての問題です
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「干犯」の読み方!正解は!?
正解は「かんぱん」です!
「干犯(かんぱん)」とは、ヒントでも示したように「他に干渉して権利をおかすこと」。
干犯という言葉をネットで調べると「統帥権干犯問題(とうすいけんかんぱんもんだい)」という言葉が出てくるでしょう。
歴史に詳しい方でないと、知らない言葉ですね。
簡単に言うと「1930年に、海軍軍令部の承認を受けずに兵役量を決定することは天皇の統帥権を犯すものだ」として問題になったことを指す言葉です。
「干犯(かんぱん)」は日常的に使われる言葉ではないので、かなりの難問でした。
この機会に覚えておいてくださいね。
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