今回のお題は「月祖伯」「顳顬」「颱」です。
どこかで見たような気もするけどなかなか難しい…
あなたには全て読むことができますか?
目次
1問目はこの漢字から!「月祖伯」
本日の難読漢字クイズは「月祖伯」です!
それほど難しい漢字は使われていませんが…
あなたは何と読みますか?
「月祖伯」の読み方のヒントは?
1.中央アジアに位置する共和制国家。首都は「タシュケント」です。
2.「月祖伯」の人々の食事は、ナン・炊き込みご飯・ヌードルなど穀物の主食が豊富。羊肉をよく食べるそうです。
3.「月祖伯」の古都サマルカンドは「青の都市」と呼ばれる観光地です。
3.シルクロードのオアシスとして、昔から栄えてきました。
正解は…
正解は「ウズベキスタン」でした!
「月即別」と書いても正解です。
正式名称は「ウズベキスタン共和国」といいます。
ソビエト連邦が崩壊した1991年に、「ウズベク・ソビエト社会主義共和国」から独立を宣言しました。
国名のウズベキスタンとは、14世紀前半にキプチャク・ハン国の君主だったウズベク・ハン(月即別汗)を由来としたトルコ系遊牧民「ウズベク人」が語源といわれています。
ちなみに「ウズベク」は「自身が君主」「独立独歩」、「スタン」はペルシャ語で「土地」や「国」という意味です。
「月祖伯」の国旗には、三日月と12個の星が入っています。
青が青天と純水、白が平和と純粋、緑は自然、赤い線は生命力を表しています。
2問目はこの漢字!「顳顬」
本日の難読漢字クイズは「顳顬」です。
2つ合わせると50画! 読めたらすごいし書けたらもっとすごいです!
「顳顬」の読み方のヒントは?
1.「顳顬」をひらがなにすると4文字になります。
2.『彼はそのピストルを顳顬へもっていって、押しつけて、引金をひいた。』モーリス・ルヴェル「孤独」より引用
3.肩こりや眼精疲労の人は「顳顬」が痛くなりやすいのだそう。
正解は…
正解は「こめかみ」でした!
目尻と耳上の間のことですね。
「しょうじゅ」とも読み、「蟀谷」とも書きます。
日本人の主食であるお米を食べると動く箇所なので、「米」+「噛む」=「米噛み」と呼ぶようになったといわれています。
「顳顬」の漢字を覚えるコツ
一見とても複雑な漢字「顳顬」。
でも、ちょっとしたコツで簡単に覚えられます。
「顳」は耳が3つに「頁(ページ)」、「顬」は需要の「需」に「頁」です!
「顳顬」のツボ
「顳顬」付近には太陽というツボがあります。
太陽は疲れ目やかすみ目の改善に効果的なツボです。
人差し指と中指の腹を使って、左右同時に円を描くようマッサージしてみましょう。
眼精疲労からくる肩こりが改善しますよ!
また、顔全体のむくみも取ってくれるので、小顔効果も期待できます。
最後はこの漢字!「颱」
「颱」と書いて、なんと読むか分かりますか? なんと(かぜ)ではないのです! さあ、なんと読むでしょう?
「颱」読み方のヒントは?
ヒントは全体で4文字、「〇〇〇〇」となります。 ある気象現象の名前で、季節になるとたびたび日本にやってきます。 何か思い当たるものはあるでしょうか?
「颱」読み方のもうひとつのヒントは?
最初の一文字目は「た」です。 よく見ると風と台という漢字が組み合わされてできていますね。 風と台・・・といえば? これでだいぶ見当がついてきたのではないでしょうか?
「颱」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「たいふう」
です!
漢字の風と台を組み合わせて台風と読む漢字になるとは、そのまんまですね。 台(たい)と風(ふう)でどちらも音読みですが、颱(たいふう)は訓読みなのだとか。 面白いですね。 台風の季節は7月~10月頃の、夏から秋にかけてと言われています。 これまでも大型台風による災害が多く見られましたが、最近では天気予報の精度も 年々向上しており、規模や進路の予測のおかげで、昔よりも事前準備がしっかり できるようになったのではないでしょうか。 これからも正確な情報としっかりした準備で、台風に備えるようにしたいものですね。