今回は「柊」「黒死病」「小父さん」です。
見たことはあるのに、なかなか読めないこれらの漢字。
あなたは全部読めますか?
目次
1問目はこの漢字から!「柊」
「柊」と書いて、なんと読むか分かりますか?
葉っぱに特徴があり、節分やクリスマスには欠かせない木ですが、もみの木ではありません。
あまり知られていませんが、冬に甘い香りのする白い花を咲かせています。
さて「柊」と書いてなんと読むでしょうか?
「柊」読み方のヒントは?
クリスマスリースや、クリスマスケーキの上の飾りによく使われているあのギザギザの葉っぱは、柊の葉です。
クリスマスなどに使われているのは「西洋柊」という名前の物です。
日本でも昔から魔除けとして使われており、表鬼門に柊の木を植え、裏鬼門には難を転ずる南天を植えることが多かったですね。
あのかたいギザギザの葉が、邪気を払うといわれています。
また、地方によっては節分の日に、柊の枝と鰯の頭を飾る所もあります。
「柊」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「柊」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「ひいらぎ」
です!
ぜひ、覚えておきましょう。
2問目はこの漢字!「黒死病」
「黒死病」読み方のヒントは?
「黒死病」読み方のもうひとつのヒントは?
「黒死病」の読み方、正解は・・・
最後はこの漢字!「小父さん」
「小父さん」の読み方をご存じでしょうか?
知っている人は簡単にわかるけど、知らない人は読みにくい…
そんな漢字の代表格かもしれません。
日常生活で、しょっちゅう耳にする言葉ですよ。
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「小父さん」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇さん」の4文字
- 血縁関係はありません
- 「小母さん」という言葉もあります
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「小父さん」の読み方!正解は!?
正解は「おじさん」です!
「小父(おじ)さん」は、血縁関係のない年配の男性に対する呼び方になります。
「おじさん」の漢字表記には3種類あり、それぞれの使い方は以下の通りです。
- 小父さん:血縁関係のない年配の男性
- 伯父さん:父または母の兄
- 叔父さん:父または母の弟
いかがでしょう?
いずれもよく目にする漢字ですが、意外と知らなかった方が多いのではないでしょうか。
ちなみに「おばさん」には「小母さん」「伯母さん」「叔母さん」の3種の表記がありますが、おじさんの場合と全く同じ使い方でOKです。
ちょっとしたマメ知識として覚えておくと、役に立つかもしれませんよ。