今日の難読漢字は
「熊掌」
「老爺」
「公」
の3つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
まず最初の難読漢字は「熊掌」です!
「熊掌」と書いて、なんと読むか分かりますか?
中国の高級食材であり、そのままの熊の掌(てのひら)の事です!
でももちろん、(くまのてのひら)とは読みません。
「熊掌」を食べた事はありますか?
そして、「熊掌」と書いてなんと読むでしょうか?
「熊掌」読み方のヒントは?
「熊掌」とは、中国の高級食材である熊の掌の事。特にツキノワグマやヒグマの左手が美味しいとされています。
見た目にもグロテスクな「熊掌」ですが、大変人気なんだそうです。
調理画像を見ても、どこを食べるのか不思議なのですが、全部食べられるようです。
食べてみたいような気もしますが、ちょっと怖い気もします。
ところで読み方ですが、「熊」はあまり聞きなれない読み方で(ゆう)と読みます。
「熊掌」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「ゆう〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「熊掌」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「ゆうしょう」
です!
あまり「熊」を(ゆう)と読むイメージはありませんが、
たとえば、熊と羆(ひぐま)で「熊羆」(ゆうひ)と読み、勇猛な者という意味です。
ぜひ、覚えておきましょう。
次の難読漢字は「老爺」です!
「老爺」と書いて、なんと読むか分かりますか?
漢字のイメージ通り、老人、お爺さんという意味の言葉です。
しかし、「老」と「爺」がくっついたら?
ヒントは敬老でしょうか。
さてそれでは、「老爺」と書いてなんと読むでしょうか?
「老爺」読み方のヒントは?
「老爺」とは、年を取った男のことです。
敬老の「老」に、爺様の「爺」ですが、だからといって(じいや)とは読みませんよ!
「老」はそのまま(ろう)と読むので、「爺」の読み方が難しいです。
「好々爺」とか聞いたことがありませんか?
もちろんこちらも漢字の見た目通り、人の良さそうなお爺さんという意味で(すきすきじい)とは読みません。
「好々爺」以外に同じ読み方をする「爺」は、「爺嬢」ですが、さらに分からなくなるかも。
ちなみに「好々爺」は「こうこう〇」と読みます。
なので、「老爺」も「ろう〇」と読みます。
わかりましたでしょうか?
「老爺」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「ろうや」
です!
ぜひ、覚えておきましょう。
最後の難読漢字は「公」です!
「公」と書いて、なんと読むか分かりますか?
もちろん知っていますよね!
小学二年生で習う「公園」や「公共」の「公」(こう)です。
しかし、4文字の方の読み方を覚えているでしょうか?
さてそれでは、「公」と書いて4文字、なんと読むでしょうか?
「公」読み方のヒントは?
「公」とは、政府や国家、世間や社会など個人ではなく全体に関わる事、という意味です。
他にも、表ざたになることを「公になる」なんていいますね。
「事件が公になる」なんてニュースで聞いたことがあると思います。
他にも「公の場に出す」と脅されたり、「公には出さないで!」と迫ったり!?
はたまた「個人情報が公になる」といった困った問題も。
公園なんて、公の園で公園ですからね。
よく使われていますが、漢字一文字で見るとパッと思い出せないものです。
「公」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「おおやけ」
です!
「公」という漢字をずっと見続けると「ハム」にしか見えなくなってしまいます。
ぜひ、覚えておきましょう。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました!