今日の難解漢字は
「水飛沫」
「儒艮」
「鼎に」
「匪ず」
「瓦礫」
です!
どれもなんとなく読めそうな漢字ばかりですが、
なんと読むか分かりますか?
目次
- 1 1つ目の漢字は「水飛沫」です!
- 2 「水飛沫」読み方のヒントは?
- 3 「水飛沫」読み方のもうひとつのヒントは?
- 4 「水飛沫」の読み方、正解は・・・
- 5 2つ目の漢字は「儒艮」です!
- 6 「儒艮」の読み方のヒントはこちら
- 7 「儒艮」の読み方!正解は!?
- 8 3つ目の漢字は「鼎に」です!
- 9 「鼎に」読み方のヒントは?
- 10 「鼎に」読み方のもうひとつのヒントは?
- 11 「鼎に」の読み方、正解は・・・
- 12 4つ目の漢字は「匪ず」です!
- 13 「匪ず」読み方のヒントは?
- 14 「匪ず」読み方のもうひとつのヒントは?
- 15 「匪ず」の読み方、正解は・・・
- 16 5つ目の漢字は「瓦礫」です!
- 17 「瓦礫」読み方のヒントは?
- 18 「瓦礫」読み方のもうひとつのヒントは?
- 19 「瓦礫」の読み方、正解は・・・
- 20 まとめ
1つ目の漢字は「水飛沫」です!
「水飛沫」と書いて、なんと読むか分かりますか?
マスク生活が始まって以来、「飛沫」(ひまつ)という言葉をよく聞くと思いますが、水飛沫は(みずひまつ)ではありません。
飛沫よりも、もう少し単位の大きい物です。
さて、「水飛沫」と書いてなんと読むでしょうか?
「水飛沫」読み方のヒントは?
水飛沫は、細かく勢いよく飛び散った水の事です。
夏によく似合うもので、若者は水飛沫を見るとテンションが上がります!
街にはミストシャワーを出して、少しだけ冷たい空気を浴びることができるようにしている所もありますね。
まるで砂漠の中の救世主みたいです!
さて、「水飛沫」ですがマスク生活になってこそ「飛沫」(ひまつ)という読み方が定着していますが、なじみの深い言葉だと思います。
「水飛沫」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「み〇〇ぶ〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「水飛沫」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「みずしぶき」
です!
海開きやプール開きなど、子どもたちの歓声が聞こえてきますね。
夏の始まりという気分を味わえます。
2つ目の漢字は「儒艮」です!
「儒艮」の読み方をご存じでしょうか?
パッと見た印象で「じゅりょう」と読んでしまいそうですが、2文字目をよく見ると「良」ではなくて「艮」になっています。
海に住む、ちょっと珍しい動物の名前です。
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「儒艮」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字
- 人魚のモデルともいわれています
- インド洋や西太平洋などに生息します
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「儒艮」の読み方!正解は!?
正解は「ジュゴン」です!
ジュゴンを実際に見たことのある方は少ないかも知れませんが、耳にしたことのある方は多いでしょう。
ジュゴンは熱帯から亜熱帯の浅い海域に生息する哺乳類で、数が減少しており絶滅を危惧されています。
日本では沖縄にいますが、その数はわずか50頭以下。
絶滅寸前だといえるでしょう。
日本の水族館では、唯一三重県の鳥羽水族館でジュゴンを見ることができますよ。
3つ目の漢字は「鼎に」です!
「鼎に」と書いて、なんと読むか分かりますか?
漢字は難しい部類に入りますが、読み方は簡単です。
聞いたこともあるし、口に出したこともある言葉だと思います。
さて、「鼎に」と書いてなんと読むでしょうか?
「鼎に」読み方のヒントは?
最大のヒントは
「今!〇〇に!たった今!」
です(笑)
「鼎に」は、丁度、確かに、間違いないという意味です。
普段書く時には「正に」と書くことが多いでしょう。
他にも「当に」「雅に」「将に」と書いても正解ですが、「鼎に」と書くとなんだか重量感がでて、より読んでいる人にインパクトを与えられる気がします。
なので、かしこまった書類などに書かれていることもあります。
「鼎」だと、三本脚の器のことで(かなえ)と読みます。
なじみがない漢字ですが、サッと読めるとカッコいいです。
「鼎に」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇に」です。
さて、もうわかりましたか?
「鼎に」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「まさに」
です!
テレビの中継リポーターが
「今!まさに!たった今!」
と言っているのも「鼎に」なのかも知れませんよ。
ぜひ、覚えておきましょう。
4つ目の漢字は「匪ず」です!
「匪ず」と書いて、なんと読むか分かりますか?
ことわざに「我が心石に匪ず転ずべからず」がありますが、聞いたことはありますでしょうか?
きっと「匪ず」の読み方も聞いたことがあると思いますよ!
さて、「匪ず」と書いてなんと読むでしょうか?
「匪ず」読み方のヒントは?
「匪ず」は、〇〇ではない、〇〇しない。と、後に続く言葉に対して否定の意味を持つ言葉です。
「匪」だけだと悪者という意味です。
ちなみに「我が心石に匪ず転ずべからず」の意味ですが、
石は転がして動かせることができるが、自分の心は転がせない!
ということです。
強い信念のような気持ちを持つことで、何事にも動じないようにという強い志を持つ、といった感じで使います。
「匪ず」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇ず」です。
さて、もうわかりましたか?
「匪ず」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「あらず」
です!
同じ読み方の物に「心ここにあらず」がありますが、こちらは「心ここに有らず」と書きます。
ぜひ、覚えておきましょう。
5つ目の漢字は「瓦礫」です!
「瓦礫」と書いて、なんと読むか分かりますか?
もし、漢字が読めないとしても、耳では絶対に聞いたことのある言葉です。
さて、「瓦礫」と書いてなんと読むでしょうか?
「瓦礫」読み方のヒントは?
「瓦礫」とは、瓦や小石、コンクリートのカケラが集まった事です。
破壊された建物の破片などは「瓦礫の山」ですね。
そしてもうひとつ、値打のないもの、つまらないものという意味があります。
人から見たらどうしてこんなゴミのような物を集めているのかと思うような物も、本人から見れば宝物だったりしますよね。
価値はその人その人が決めるものです。
特に子供のころは謎な物を集めたりします。
個性がハッキリ分かれる子どもの宝物ですが、大人から見れば「瓦礫」にしか思えません。
一度くらい口に出したことがありませんか?
「瓦礫」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「瓦礫」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「がれき」
です!
ぜひ、覚えておきましょう。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました!