今日の難解漢字は
「柄口」
「脚気」
「爪弾き」
「尖い」
「攪乱」
です!
どれもなんとなく読めそうな漢字ばかりですが、
なんと読むか分かりますか?
目次
- 1 1つ目の漢字は「柄口」です!
- 2 「柄口」読み方のヒントは?
- 3 「柄口」読み方のもうひとつのヒントは?
- 4 「柄口」の読み方、正解は・・・
- 5 2つ目の漢字は「脚気」です!
- 6 「脚気」の読み方のヒントはこちら
- 7 「脚気」の読み方!正解は!?
- 8 3つ目の漢字は「爪弾き」です!
- 9 「爪弾き」読み方のヒントは?
- 10 「爪弾き」読み方のもうひとつのヒントは?
- 11 「爪弾き」の読み方、正解は・・・
- 12 4つ目の漢字は「尖い」です!
- 13 「尖い」読み方のヒントは?
- 14 「尖い」読み方のもうひとつのヒントは?
- 15 「尖い」の読み方、正解は・・・
- 16 5つ目の漢字は「攪乱」です!
- 17 「攪乱」の読み方のヒントは・・・?
- 18 「攪乱」の読み方の答えは・・・
- 19 まとめ
1つ目の漢字は「柄口」です!
「柄口」と書いて、なんと読むか分かりますか?
最大のヒントは、和風のアニメによく出てくる刀です!
刀に関することなので、口柄(くちがら)の事ではありません。
さて、「柄口」と書いてなんと読むでしょうか?
「柄口」読み方のヒントは?
刀は単純そうに見えますが、色々な部品から作られています。
柄は刀の手で握る部分の事を指しており、その柄の口元の事を「柄口」といいます。
「柄口」が無ければ、刀のケースにしっかりと入らないため、結構重要な役割を果たしています。
また、時代劇などで悪党を成敗し、最後に刀を納める時、カシャンと音がするのもこの「柄口」があるからです。カッコいい締めの音という感じですね。
本物の日本刀は「柄口」に、金、銀、銅や真鍮を使ったり、「柄口」に凝った彫刻にしたりと、なかなかにおしゃれになっています。
「柄口」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です。
実はそのまま読んで正解です!
さて、もうわかりましたか?
「柄口」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「つかぐち」
です!
ぜひ、覚えておきましょう。
2つ目の漢字は「脚気」です!
「脚気」の読み方をご存じでしょうか?
もちろん「あしき」と読むのは間違いですよ。
おそらく耳にしたことのある言葉だと思うのですが…
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「脚気」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇」の3文字
- ビタミンB1が不足すると…
- 病院で膝下をコンと叩いてチェックされることも
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「脚気」の読み方!正解は!?
正解は「かっけ」です。
脚気はビタミンB1の不足が原因の病気で、倦怠感や足のむくみ、動機といった症状があります。
また、アルコールを摂取すると大量のビタミンB1が失われるため、アルコール依存症の人にも多い病気です。
ヒントで紹介した検査方法は、ひざの下をゴムのついた器具でポンと叩いたときに、足が自然に跳ね上がるかどうかチェックする方法。
軽く跳ね上がるようなら正常ですが、跳ね上がらない場合は脚気の疑いがあるとされています。
ビタミンBは豚肉や玄米、枝豆などに豊富に含まれていますよ。
アルコールは適度にとどめて、バランスの良い食事を心がけましょう。
3つ目の漢字は「爪弾き」です!
「爪弾き」と書いて、なんと読むか分かりますか?
三味線やギターなどの弦楽器を指先で弾くことを(つまびき)(つめびき)といいますが、それとは違って、楽器に縁のない人でも聞いたことのある言葉だと思います。
さて、「爪弾き」と書いて、なんと読むでしょうか?
「爪弾き」読み方のヒントは?
「爪弾き」とは、嫌悪、軽蔑、非難すること、また、ある特定の人を嫌って排斥することです。
いわゆる仲間外れですね。
男子はそうでもないかもしれませんが、女子にとって爪弾きにされることは非常に辛い事です。
大人になれば、群れることに嫌気がさして一人で過ごすのも快適と思えますが、学生時代はいかに爪弾きにされないかという事だけを考えていた人も多いのではないでしょうか?
もう一度言いますが、大人になれば些末なことです。
そして爪弾きにする人の方が問題であると思えるでしょう。
「爪弾き」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇き」です。
さて、もうわかりましたか?
「爪弾き」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「つまはじき」
です!
「爪」という漢字は、(そう)(しょう)(つめ)(つま)と読むことができます。
ぜひ、覚えておきましょう。
4つ目の漢字は「尖い」です!
「尖い」と書いて、なんと読むか分かりますか?
先にヒントをいうと「尖」という字は「尖る」(とがる)とも読みます。
尖ったファッションに身を包んでいる、最新のファッションショーなどなど、使われることは多いです。流行の最先端ですね。
物だけでなく、「ナイフみたいに尖っては・・・」なんて歌もあります。
もちろん意味はよく似ています。
さて「尖る」ではなく、「尖い」と書いてなんと読むでしょうか?
「尖い」読み方のヒントは?
先端が細く鋭利なものを「尖い」といいます。
物だけでなく、性格的な物で言えば、とげとげしい、心を突き刺すような気迫、心に突き刺さる物言い、行動や反応がすばやい、などなど。
他にも、ごまかしの利かない、真面目な指摘をする人の事を「尖い人」なんていいますね。
英語にすると「Sharp」ですね。
ちなみに「尖い」は、「鋭い」と書いても正解です。
「尖い」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇い」です。
さて、もうわかりましたか?
「尖い」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「するどい」
です!
小と大で、大きいものの先が小さくとがっているという意味を表せています。
なかなかピンと来ませんよね。
ぜひ、覚えておきましょう。
5つ目の漢字は「攪乱」です!
「攪乱」は、日常生活でまず見かけることのない漢字ですよね。
しかも、一般的に「攪乱」の読み方だとされているのは、実は間違った読み方だとか・・・
正しい読み方を知っているのは30%以下らしいですが、あなたは何と読みますか?
「攪乱」の読み方のヒントは・・・?
「攪乱」に使われている漢字を1文字ずつ見ていきましょう。
「攪」には、「かきまわす・かき乱す」という意味があります。
「乱」には、「みだれる、みだす、物事がもつれ秩序が無くなる」という意味があります。
そして「攪乱」は、「反乱がおこるようにわざとかき乱すこと」という意味の言葉です。
読み方は、ひらがなで「〇〇らん」の4文字ですよ!
もう、分かりましたか?
「攪乱」の読み方の答えは・・・
正解は、「こうらん」でした!
え?「かくらん」じゃないの?と思った方も多いのではないでしょうか。
そうです!現代では「攪乱」と書いて「かくらん」と読まれ使われることが多いこの漢字ですが、正しい読み方は実は「こうらん」なのです。
慣用読みである「かくらん」の方が広まり、現代では「かくらん」の方がメジャーな読み方になった漢字なんですね。
あるアンケートでは、「攪乱」を「かくらん」と読んだ人は約70%、「こうらん」と読んだ人は30%弱だったとか・・・
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました!