漢字読み講座

【鳥の名前じゃありません】「正鵠」って何て読む?意味も知っていると賢く見える難読漢字、さて正解は?

「正鵠

これ、何と読むかわかりますか?

 

「何かの鳥の名前?」と思う方がいるかも。

実際の答えはどうなのでしょうか。

 

さあ、あなたは何と読みましたか?

 

「正鵠」読み方のヒント!

 

「正鵠」は、よく「せいこう」と読まれがち。

現在は「せいこう」と打っても変換されますが、実はこれ間違いなんです。

 

正解にかなり近いのですが、最後の一文字だけ違います!

 

さて、あなたは何と読みましたか?

 

「正鵠」の読み方、正解は…

気になる正解は…

 

 

 

 

「せいこく

です!

 

「正鵠」は、

「話の要点」や「相手の急所となる部分」という意味の言葉です!

 

もともと「正」にも「鵠」にも、

弓矢の的の中心にある黒い点を表すのだとか。

 

その黒い点は的の中の要点であることから、

「正鵠」が「急所」「要点」という意味になったそうです。

 

例文としては

「あなたの話は正鵠を得ないからわかりにくい」

「正鵠な批判を聞いてしまい耳がいたい」

などと使いますよ。

 

比較的古風な言葉なので、使う場面は限られるかも。

その分、知っていると一気に知的な印象になります。

手紙やスピーチなどで使うタイミングがあれば、使ってみましょう!

 

知っているとちょっと賢く見える漢字「正鵠」」。

これを機にスマートに読めるようになりましょう!

 

ABOUT ME
toi
コーヒーと文房具とディズニーをこよなく愛するライター。 漢字検定2級を取得しています!