日本にはさまざまな難読地名があるものです。
今回の問題、山形県の「左沢」もその一つ!
「ひだりさわ」としか読めない気もしますよね。
それとも「さざわ」?
それも違います。
「JR左沢駅」は鉄道マニアの中でも有名な難読駅名なんですって!
何と読むのかさっそく見ていきましょう!
「左沢」の読み方のヒントは・・・?
それではヒントです。
「左沢」の読み方の由来はいくつもあって、どれが正しいものかは分かっていません。
そのうちの1つをヒントにします。
江戸時代、領主が高台に上って西方を眺めた時に最上川を境界にして右の領地を「こちらの沢」、左の領地を「あちらの沢」と呼んだそうです。
そして「あちらの沢」が「左沢」の読み方のもとになっているんですよ。
もう、分かりましたよね?
「左沢」の読み方の答えは・・・
正解は、「あてらさわ」でした!
「あちらの沢」から「左沢(あてらさわ)」と言われるようになったという訳なんですね。
その他にも「アテの木」という植物が語源になっているという説や、アイヌ語が関係しているという説もあるんだそうです。
左沢(あてらさわ)は、「日本遊歩百選」にも選ばれたことのある楯山公園が有名な地なんですよ。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!