今回は「傍惚れ」「富裕」「不均衡」です。
見たことはあるのに、なかなか読めないこれらの漢字。
あなたは全部読めますか?
目次
1問目はこの漢字から!「傍惚れ」
「傍惚れ」の読み方をご存じでしょうか?
「傍」という字は「はた」と読むことができますが、「はたぼれ」と読むのは間違いです。
では一体何と読むのか…
さて、あなたにはわかりますか?
「傍惚れ」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇れ」の4文字
- 他人の恋人や交際していない相手に恋をすることを言います
- 「友人の奥さんに傍惚れする」のように使います
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「傍惚れ」の読み方!正解は!?
正解は「おかぼれ」です!
「傍惚れ」は「岡惚れ」とも書き「岡の上のような遠くから眺めている」といった意味。
自分からは手の届かない、誰かの恋人や妻、全く交際していない人に恋する様子を表す言葉ですね。
「傍惚れ(岡惚れ)する」の類義語には以下のような言葉があります。
- 片思いする
- 恋焦がれる
- 意中の人
- 思い人
- かなわぬ恋に身を焦がす
片思いを表す言葉は他にもたくさんありますが「傍惚れ(岡惚れ)」からは、遠くから見つめている切なさがより一層伝わる気がします。
2問目はこの漢字!「富裕」
「富裕」と書いて、なんと読むか分かりますか?
金持ちそうなイメージ、裕福(ゆうふく)そうなイメージで合っています!
ちょっと憧れますが、まず億単位のお金を持つことはないので、憧れに終わってしまいそうです。
さて、「富裕」と書いてなんと読むでしょうか?
「富裕」読み方のヒントは?
「富裕」とは、財産がたくさんあり生活が豊かなことです。
だいたいですが「純金融資産保有額1億円以上5億円未満」が富裕層と呼ばれています。
負債があれば資産からマイナスされてしまうので、純粋に一億以上を保有している人、または家庭が富裕層となります。
そして、5億以上保持している人たちは「超富裕層」と呼ばれるようです。
あなたの周りには富裕層の人がいますか?
富裕層に見せたくて頑張っている人は沢山居ますが、本物の富裕層となるとなかなか身近には居ないかもしれません。
「富裕」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「富裕」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「ふゆう」
です!
宝くじでも当たれば一気に富裕層になりそうですが、すぐにまた庶民に戻りそうです。
ぜひ、覚えておきましょう。
最後はこの漢字!「不均衡」
「不均衡」と書いて、なんと読むか分かりますか?
まず「不均」(ふきん)は読めるとして「衡」は、いつもなんと読んでいますか?
(ふきんとう)(ふきんとつ)はどちらも間違いです!
さて、「不均衡」と書いてなんと読むでしょうか?
「不均衡」読み方のヒントは?
「不均衡」とは、つりあいが保たれていないこと。また、その様子のことです。
ふたつ以上の力や数、程度のつり合いが取れていない事をあらわす言葉です。
別に他人から見て、つり合いが取れていなくても本人さえ良ければそれでいいという事もありますよね。
英語で言えば「Unbalance」(アンバランス)なので、全てアンバランスという言葉で終わらせている人も多いと思います。
アンバランス加減が絶妙な物は、その危うさに惹かれて人気が出たりすることもあります。
「不均衡」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「ふきん〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「不均衡」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「ふきんこう」
です!
ぜひ、覚えておきましょう。