「水蚤」を何と読みますか?
「水ノミ」ではありません…
直接裸眼で見るのは大変なものです!
「水蚤」の読み方のヒントは?
1.「水蚤」をひらがなにすると、4文字になります。
2.「水蚤」をスペイン語にすると「Dafnia」、フランス語では「Daphnie」です。
3.小学校の理科の授業で見たことがあるはず!
正解は…
正解は「みじんこ」でした!
「水蚤」とは、水の中で暮らす甲殻類のプランクトンです。
小学校の理科の授業で、顕微鏡を使って観察しませんでしたか?
「水蚤」には色々な種類がありますが、日本の田んぼなどによく発生するのは「タマミジンコ」というものです。
「水蚤」は、ストレスの少ない快適な環境だとメスだけで生殖を繰り返してメスだけが増えます。
しかし、ストレスが強い環境になるとオスを産むようになり、オスとメスからは耐久卵(たいきゅうらん)という特殊な卵が作られます。
耐久卵は、環境が改善されるまで水底で生まれるのを待ち続けられる丈夫な卵です。
不思議な性質を持っていますね!
「蚤」という漢字には、隠翅目(のみめ)の昆虫などの意味があります。
「蚤」の音読みは「ソウ」「ショウ」、訓読みは「つめ」「のみ」「蚤い(はやい)」、漢検準1級10画の漢字です。