漢字読み講座

【難読漢字】「雁字搦」を何と読みますか?あなたは読めますか?

本日の難読漢字クイズは「雁字搦」です!

読めそうで読めないですね…

一度は経験しているはずですよ!

「雁字搦」の読み方のヒントは?

1.「雁字搦」をひらがなにすると、6文字になります。

2.「雁字搦」に似た言葉は、「八方塞がり」「呪縛」「手詰まり」などがあります。

3.『その上を細縄で雁字搦に縛り上げてしまった。』モーリス・ルブラン「素賞の栓」より引用

4.「気が付くと見栄や世間体で雁字搦になっていました」のように使います。

正解は…

正解は「がんじがらめ」でした!

誰でも一度は経験したことがあるかもしれません。

「雁字搦(がんじがらみ)」とは、全く身動きが取れない状態や、紐などで何度も巻きつけることを指します。

漢字を分解してみると面白いです。
「雁字(がんじ)」は、鳥の雁が一列に並んで飛ぶ様子を「一」という形に見立てたもの。
「搦(がらめ)」は、縛ったり絡め取ったりすることを意味します。

ちなみに、漢字の読み方は次の通りです。

  • 「雁」…音読み「ガン・ゲン」、訓読み「かり」、漢検準1級、12画

  • 「搦」…音読み「ジャク・ダク・ニャク・ジョク・ニキ・ニョク」、訓読み「からみ」「とる」、漢検1級、13画

難しい漢字ですが、日常でも使う言葉です。
機会があれば、ぜひ書いてみてください。