「翡翠」は何と読むかわかりますか?
宝石の(ヒスイ)ではありません。
実は動物の名前です。
最近では都市の川や公園の池などでもよく見られるようになりました。
さあ、一体何と読むのでしょうか?
「翡翠」の読み方のヒントは?
- 体長17cmほどの小さな鳥
- 長く鋭い流線形をした嘴くちばし
- 丸々として黒く輝いている瞳
- ブルーの背中とオレンジ色のお腹
- 喉と肩には白が入っている
さあ、何と読むか分かりましたか?
「翡翠」の読み方、正解は・・・
正解は……
「カワセミ」
です。
カワセミは、日本全国の川や湖などの水辺に生息し、標高900メートルほどの山地でも見ることができます。
ときには海岸近くで姿を見せることもあります。
その鮮やかな青とオレンジの羽色から、「飛ぶ宝石」と呼ばれるほど美しい鳥です。
かつては澄んだ渓流に棲むイメージが強かったカワセミですが、近年では都市の川や公園の池でも見られるようになりました。
獲物を狙うときは、体をまっすぐに伸ばして一気に水面へダイブ。
時速100キロを超える速さで水中に飛び込み、ほとんど水しぶきを立てずに魚を捕らえます。
その秘密は、空気や水の抵抗を最小限にする四角錐状の鋭いくちばし。
まさに、自然が生み出した理想のハンターといえるでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
