今回のお題は「駝鳥」「病巣」「懇々」です。
どこかで見たような気もするけどなかなか難しい…
あなたには全て読むことができますか?
目次
1問目はこの漢字から!「駝鳥」
「駝鳥」の読み方をご存じでしょうか?
「馬」と「鳥」で「ばどり」と読むのは、もちろん間違いです。
馬偏に「它」という字がついていますよ。
さて、あなたには正しく読むことができますか?
「駝鳥」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字
- 鳥類では最速で走ることができます
- 鳥類で最大の大きさです
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「駝鳥」の読み方!正解は!?
正解は「ダチョウ」です!
普段はカタカナで書くことが多いのですが、漢字表記も知っている方が意外に多かったかも知れません。
「駝鳥(ダチョウ)」と「駱駝(ラクダ)」の「駝(ダ)」は同じ漢字を使います。
これは、ダチョウの姿がラクダに似ているからだそうですよ。
北アフリカの砂漠に多く生息するダチョウは、大きさが2メートル以上といいますから、近くで見たら圧倒されそうですね。
ダチョウは足が発達していて、なんと時速70キロメートルで走ることができます。
2問目はこの漢字!「病巣」
「病巣」と書いて、なんと読むか分かりますか?
病気の巣というイメージで合っています!
では、「病巣」と書いてなんと読むでしょうか?
「病巣」読み方のヒントは?
「病巣」とは、体に病的な変化が起こっている場所を指します。
急な症状ではなく慢性的な物のことです。
なので手術をして「病巣を取り除く」などと使います。
ガンなどの手術でも、同じような使い方をしますが、身近な物で言えば「歯」の歯茎(はぐき)や歯の根っこなどが炎症を起こしている場合も「病巣」を特定し、取り除きます。
想像するだけで痛みが襲ってきそうですね・・・。
しかし、口内の病巣をそのままにしておくと、健康状態に異常をきたすといわれています。
恐ろしいことになる前に、早めに歯医者に行っておきましょう。
「病巣」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「病巣」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「びょうそう」
です!
歯磨きもそうですが、規則正しい生活を送って免疫力を高めることが一番です。
ぜひ、覚えておきましょう。
最後はこの漢字!「懇々」
「懇々」と書いて、なんと読むか分かりますか?
漢字の見た目通りに、繰り返すことです。
いいイメージなのか、悪いイメージなのかはその人次第かも。
さて、「懇々」と書いてなんと読むでしょうか?
「懇々」読み方のヒントは?
「懇々」とは、心を込めて丁寧に説く様子のことや、繰り返し説く様子の事です。
懇々と諭されたり、懇々と説教されたりとネガティブなイメージの人も多いかと思います。
正しいと思う事はみんな違うのですが、懇々と諭してくる人は正しいと思い込んでいるので強く否定できず。
かといって、懇々と諭してくるくらいなのですから、自分が一番正しいと思っているので折れませんよね・・・。
正解かどうかは別として、結局粘り強い人の意見が通る事も多いです。
でも自分が間違っていないと思う事は、強く反論すべきだと思います。
他にも「懇々と思い出話に花を咲かせる」なんて使い方もできます。
「懇々」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「懇々」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「こんこん」
です!
ぜひ、覚えておきましょう。