漢字読み講座

「滴滴」の読み方は?「てきてき」とも読めますが…【難読問題】

「滴滴」の読み方をご存じでしょうか?

「一滴(いってき)」の滴なので「てきてき」と読むのも間違いではありません。

しかし、今回は「てきてき」以外の読み方を正解とします。

さて、あなたには「てきてき」以外で正しい読み方がわかりますか?

「滴滴」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字です
  2. オノマトペのひとつ
  3. 「冷汗が滴滴と流れ落ちた」などと使います

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「滴滴」の読み方!正解は!?

正解は「たらたら」または「ぽたぽた」です!

「タラタラ」「ポタポタ」のようにカタカナを使う場合も多いですね。

「滴」には「したたる」「流れ落ちる」という意味があるため、「滴滴(たらたら)」と重ねることでその状態が続くことを表しています。

このように、擬音やものの状態を表す言葉のことを「オノマトペ」と呼び、日本語には数多くのオノマトペが存在します。

「きらきら」「がつがつ」「どんどん」「がちゃん」「どかん」など、その場の雰囲気を表すのに、オノマトペは非常に便利ですね。

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ライターの眠兎(みんと)と申します。 ひょんな思い付きから漢字検定2級を取得し、それ以来漢字の魅力に取りつかれてしまいました。 まだまだ知らない漢字がたくさんある私ですが、記事を書きながら楽しく勉強していきたいと思っています!