今回のお題は「蹠」「畦道」「敦盛草」です。
どこかで見たような気もするけどなかなか難しい…
あなたには全て読むことができますか?
目次
1問目はこの漢字から!「蹠」
「蹠」って何て読むか分かりますか?
(せき)や(しょ)とも読みますが……。
もっと具体的でイメージしやすい読み方があります。
足へんなので、足のどこかを表す漢字です。
さあ、一体何と読むのでしょうか?
「蹠」の読み方のヒントは?
「蹠む」と書いて(【ふ】む)と読みます。
「人間の体の縮図」と言われる場所です。
「第二の心臓」とも呼ばれ、体全体に繋がっているツボが集まっています。
何と読むか分かりましたか?
「蹠」の読み方、正解は……
正解は……
「あしうら」
です!
「あしのうら」「あなうら」「あうら」も正解です!
「蹠」を鍛えると3つのメリットがあります。
- 偏平足の予防
- ケガの防止
- 運動パフォーマンスの向上
また「蹠」のツボをマッサージすると以下の3つの効果が得られます。
- リラックス効果
- 冷えやむくみの改善
- 疲れにくくなる
「蹠」は全ての体重を支えてくれていますので、知らないうちに固くなっていることがあり、身体全体のバランスをとることが難しくなります。
「今日は疲れているな」「不調だな」と感じたときは、「蹠」が原因かもしれません。
時には、自分の身体を支えている「蹠」をマッサージしてみましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
2問目はこの漢字!「畦道」
「畦道」と書いて、なんと読むか分かりますか?
田んぼの「田」が付く漢字なので、のどかな田舎道というイメージで合っています。
田舎にはたくさんありますが、都会にはほぼないといっていいでしょう。
さて、「畦道」はなんと読むでしょうか?
「畦道」読み方のヒントは?
「畦道」とは、水田と水田の間にある細い道の事です。
区画整理だけでなく、水田の水がこぼれないようにする役目もあります。
「畦道」を通ることで、通学が大幅にカットできた人も居るでしょうし、
「畦道」を通って早く帰るつもりが、逆に遅くなってしまった人も居るでしょう。
言い換えると「田んぼ道」ですね!
田んぼの間のあの細い道です。
歩いて通るのは大丈夫ですが、自転車だとちょっと微妙かもしれない細さの道です。
雨でぬかるんでいる時は、自転車だとちょっと危険ですね。
「畦道」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「畦道」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「あぜみち」
です!
正解を読めば納得した人も多いと思います。
「畦」があまり使われない漢字なので難しかったかも。
ぜひ、覚えておきましょう。
最後はこの漢字!「敦盛草」
日本に自生する花でありながら、絶滅危惧種に指定されている「敦盛草」。
「幻の中の幻の花」とも称される、とっても希少性の高い花です。
「敦盛草」・・・読めますか?
「こうもりそう」ではありませんよ。
何と読むのか、早速見ていきましょう。
「敦盛草」の読み方のヒントは・・・?
それではヒントです!
「敦盛草」は、袋状の大きな花が特徴です。
その形がある武将の身に着けた防具に似ていることから、この名前が付きました。
その武将とはもちろん、「平敦盛」!
もう、分かりましたよね。
ひらがなで「〇〇〇〇そう」です。
「敦盛草」の読み方の答えは・・・
正解は、「あつもりそう」でした!
「敦盛草(あつもりそう)」は絶滅危惧種に指定されていて、自生しているものを採取するのは禁止されているんです。
人工的に増殖させ販売しているものを購入することは禁止されてはいませんが、農林水産大臣に届け出をしている販売店から購入する必要があるんですって!
ちなみにこの「敦盛草(あつもりそう)」の対をなす花があって、その花は「熊谷草(くまがいそう)」と名付けられているんですよ。
平敦盛と一騎打ちした相手、熊谷直実の名前を取っているんですね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!