今回の難読漢字は、「爾後」「御盛」「山葵」の3つです。
「なんとなく読めそうな感じはするんだけどなぁ」と思っている方もいるでしょう。
あなたはいくつ読めますか?
目次
1個目の難読漢字は、「爾後」!
あなたは「爾後」という漢字をなんと読むか、ご存じですか?
「後」という字は簡単に読めるかもしれませんが、「爾後」となるとどうでしょう。なんだか一気に難しい漢字に見えますよね。
さて、この漢字はなんと読むのでしょうか?
「爾後」読み方のヒントは?
- 爾後の読み方は、ひらがなで書くと「〇〇」の2文字です。
- 爾後の類義語には、「直後」「以後」などがあります。
- 「爾後の状況」のように使われます。
上記のヒントから、「爾後」の読み方を考えてみてください。
「爾後」の読み方、正解は……
気になる正解は……
「じご」
です!
「爾後」とは、「その後」といった意味で、ある時点や出来事の後の時間を指す言葉です。また、「それ以来」や「以後」のことを表す際にも使用されます。
爾後という言葉は、
「その発見があった爾後、科学界は大きく変わった」
「爾後10年の歳月が流れ、彼の地位はさらに向上した」
のように使用されます。
やや古風な表現ですが、現代でも小説や法律文書などで用いられることがある漢字です。
「爾後」は難しい字ですが、覚えておいて損はありません。難しい漢字が読めると、ちょっとかっこいいですよね。
2個目の難読漢字は、「御盛」!
「御盛ってなんて読むんだろう?みせいかな……」
「御盛」の読み方について知りたい方もいますよね。「御盛」という漢字は、あまり書く機会がない方も多いでしょう。
この漢字は一体、なんと読むのでしょうか?
「御盛」読み方のヒントは?
- 御盛の読み方は、ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字です。
- 最初の文字は「お」です。
- 御盛の類義語には、「活動的」「活発」などがあります。
上記の3つのヒントをもとに、「御盛」の読み方を考えてみましょう。
「御盛」の読み方、正解は……
正解は……
「おさかん」
でした!
「御盛」とは、何かが活動的である様子を表す言葉です。行動や健康、商売などが活発な様子を表現する際に用いられることがあります。敬意を表す「御」がついているため、尊敬語に含まれます。
また、「御盛」は、異性との交流が熱心なことを揶揄する際にも使われる言葉です。
御盛は、次のように使われます。
「高齢になっても御盛な方々が、地域の活性化に大きく貢献している」
「学会では学者たちが御盛に議論していた」
「御盛」は難しい字ですが、覚えておいて損はありません。読み方を覚えておくことで、きっと何かの機会に役立ちますよ!
最後の難読漢字は、「山葵」!
「山葵」という漢字の読み方をご存じでしょうか?
「山葵」という字を、日常生活で書くことはあまりないですよね。「山葵」の読み方がわからずに、「やまあおい」と読んでしまった方もいるでしょう。
さて、「山葵」という漢字は、一体なんと読むのでしょうか?
「山葵」読み方のヒントは?
- 山葵の読み方は、ひらがなで書くと「〇〇〇」の3文字です。
- 植物の名前です。
- 日本では食卓でよく目にします。
上記に挙げた3つのヒントから、正解を考えてみてください。
「山葵」の読み方、正解は……
気になる正解は……
「わさび」
です!
「山葵」は、日本料理でよく使われる調味料です。とくに、魚介類の刺身や寿司などと相性が良いことで知られています。
「山葵」はアブラナ科の多年生植物で、日本原産です。野生の山葵は、水のきれいな渓流や湿地に自生します。
山葵の根をすりおろしたものが、一般的に食用とされます。特有の辛味と香りがあり、和食に欠かせない調味料です。山葵は日本の食文化を象徴する存在であり、その独特の風味が多くの料理にアクセントを加えています。
「山葵」は読みにくい漢字ですが、読み方を覚えておいて損はありません。難しい漢字がすらすら読めると、ちょっとうれしいですよね。
まとめ
今回は、難読漢字の「爾後」「御盛」「山葵」について解説しました。
あなたは何問正解できましたか?
今回初めて知った漢字もあるかもしれません。
ここで学んだ知識を、ぜひ今後に役立ててくださいね!