「厨」と書いて、なんと読むか分かりますか?
厨房の「厨」ですが、一文字になるととたんに読み方がわからなくなりますね。
でも、厨房と意味は同じような物です。
さて、「厨」と書いてなんと読むでしょうか?
「厨」読み方のヒントは?
「厨」とは、台所。炊事場、調理する所のことです。
「厨房」と書くこともできますが、単に「厨」とだけ書くと、より洗練されてオシャレな印象になります。
実際に、お店の名前として「厨」を使っているところも多く、街中で見かけたことがある人もいるかもしれません。
平安時代には、台所のことを「厨」と呼んでいたそうです。
響きも耳に心地よく、どこかかわいらしいイメージがありますね。
ちなみに、かまどは「竈」と書きます。
「おくどさん」という呼び方は、かまどのある場所そのものを指す言葉です。
「厨」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「厨」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「くりや」
です!
「厨」という漢字には、もともと「箱」や「おひつ」といった意味があります。
近年のネット上では、こだわりが強すぎる人や、荒らしのような行動をする人を指すスラングとして使われることもあります。
覚えておくと、文脈によって意味が変わることがよくわかりますね。
