「霾晦」
これ、何と読むかわかりますか?
見た目からしてかなり難しいこの漢字。
さあ、あなたは何と読みましたか?
「霾晦」読み方のヒント!
「霾晦」は、春の季語として使われる言葉です。
難しく古風な言葉なので、聞き慣れない方も多いと思います。
ヒントは「よ〇〇〇り」と読むのですが……
さて、あなたは何と読みましたか?
「霾晦」の読み方、正解は…
気になる正解は…
「よなぐもり」
です!
える状態 を表す言葉です。
俳句でよく使われ、
「霾曇(ばいどん)」と書くこともあります。
「霾(つちふる)」は、
風が土を巻き上げて降らせる という意味。
「晦」は
月が隠れて暗い ことを示す漢字です。
その二つが合わさり、
土ぼこりで空がくすみ、薄暗くなる春の景色 を指す言葉になりました。
黄砂や花粉で白っぽくかすむ空は現代でもよく見る光景ですが、
昔の人々も同じ空を見て季節を感じていたと思うと、
ちょっと風雅な気分になりますよね。
日常では使う場面が少ないものの、
知っているだけで語彙がグッと上品に見える「霾晦」。
この機会に、ぜひスマートに読みこなしてください!
