漢字読み講座

【難読漢字】「底意」ってなんて読む?「ていい」ではありません!

「底意

これ、何と読むかわかりますか?

 

漢字は馴染みのある簡単なもの。

でもこの2つが合わさると、読み方はわからなくなる……なんて方もいるのでは?

 

さあ、あなたは何と読みましたか?

 

「底意」読み方のヒント!

 

「底意」は、「ていい」とは読みません!

ただし、特殊な読み方はしないので、

よ〜く考えると読み方の正解はわかるかも。

 

「底」の一般的な読み方はなんでしょうか?

 

さて、あなたは何と読みましたか?

 

「底意」の読み方、正解は…

気になる正解は…

 

 

 

 

「そこい

です!

 

「底意」は、

「心の底」「したごころ」という意味の言葉です!

 

「意」には、心や心の動きという意味があるため、

底にある心=下心という意味になっています。

 

例文としては

「底意の見えない人物だ」

「自分だけが利益を得られるように動く底意が透けて見えた」

などがあります。

基本的にはネガティブな言葉として使われます。

 

「心の底」と聞くと、まずは「本音」や「本心」といったプラス寄りのイメージを思い浮かべるかもしれません。

ですが実際には、“人前では隠している負の感情や、内に秘めた悪意”といったニュアンスで使われることが多い言葉です。

思わぬ誤解を生まないためにも、使う場面には少し気をつけたいところですね。

一見シンプルな漢字ほど、うっかり読み違えると意外と恥ずかしいもの。

身近な言葉だからこそ、このタイミングでしっかり読み方を押さえておくとスマートです。

知っているようで知らない語彙ほど、改めて確認しておくと自信につながりますよ。