漢字読み講座

「稚児しい」の読み方は?「ちごしい」じゃありませんよ【難読漢字】

「稚児しい」の読み方をご存じでしょうか?

「稚児」という字は「ちご」と読めますが、「ちごしい」ではありません。

「ちご」以外にちょっと意外な読み方があるのですが…

さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?

「稚児しい」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇しい」の5文字です
  2. 子供を別の言葉で言うと?
  3. 「分かりにくい」のような意味です

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「稚児しい」の読み方!正解は!?

正解は「ややこしい」です!

「稚児しい(ややこしい)」とは「物事が複雑で面倒、込み入って分かりにくい」という意味。

「稚児(ちご)」とは概ね6歳以下の幼児のことですが「稚児(ややこ)」とも読みます。

つまり「稚児しい」は「まるで小さな子供を扱うように大変だ」ということですね。

「稚児しい」を使った例文は、以下のようになります。

  • 稚児しい問題を解決するのに丸一日かかった
  • この文章は長くて稚児しすぎる
  • 稚児しい手順で作られる料理
ABOUT ME
mint_02
ライターの眠兎(みんと)と申します。 ひょんな思い付きから漢字検定2級を取得し、それ以来漢字の魅力に取りつかれてしまいました。 まだまだ知らない漢字がたくさんある私ですが、記事を書きながら楽しく勉強していきたいと思っています!