「愍然」の読み方をご存じでしょうか?
「愍」には「心(しん)」という字が使われているので、「自然(しぜん)」の「ぜん」と合わせて「しんぜん」…
と読むのは、残念ながら間違いです。
日常で使われない言葉なので、かなり難しいかもしれません。
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「愍然」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字です
- 「憫然」と書くこともできます
- 「然」は「ぜん」と読んでOK
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「愍然」の読み方!正解は!?
正解は「びんぜん」です!
「愍然(びんぜん)」とは、「あわれむべきさま、可哀そうなさま」という意味の熟語。
ヒントにしめしたように「憫然」と書いても同じ読み方で、意味も同じです。
「愍」は余り見慣れない漢字ですが「あわれむ」「うれえる」という意味を持ちます。
以下は「愍然」を用いた例文です。
- 彼は愍然たる様子だった
- よろよろと歩く姿は愍然に堪えない
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