「存える」
何と読むかわかりますか?
この字は「保存」や「存続」などの単語に使われるため、
親しみ深い漢字ですよね。
訓読みでは「そん」「ぞん」と読みますが…
「存える」は「そんえる」「ぞんえる」とは読みません。
「存える」の読み方のヒントはコレ!
- ヒント1:長い時間が経過したさまを表す
- ヒント2:「生き存える」という言い方もある
そろそろわかりましたか?
「存える」の読み方!正解は…?
「存える」の読み方、正解は…
「ながらえる」です!
- 長く生き続ける。生き延びる。
- 長い時間を経る。
- 長続きする。
このような意味を持つ言葉です。
「存」は、「ある」「いる」「生きている」など
存在していることを表す漢字でもあるため、
「存える」の読み方もイメージしやすいですよね。
「存える」の用例は?
「存える」の用例を2つご紹介します。
- 病気と闘いつつも、なんとか永らえた。
- 当時の震災から生き永らえた人物に話を聞く。
このように、「誰かが生きていること」、
「存在していること」を表現するときに使います。
「存命」という単語とほぼ同じなんですね。
「存える」は、小説などで見かける可能性の高い漢字です。
「あれ?何て読むんだっけ…」と慌てないためにも、
正しい読み方を覚えておきましょう!