今日の難読漢字は
「お内裏様」
「忙しない」
「金蔓」
の3つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
まず最初の難読漢字は「お内裏様」です!
「お内裏様」と書いて、なんと読むか分かりますか?
漢字だけ見ると、パッと読み方が思いつかないかも知れませんが、絶対に知っている物です。
ヒントを言ってしまうと、すぐに読めると思うので、今回はヒントは少な目で……。
さて、「お内裏様」と書いてなんと読むでしょうか?
「お内裏様」読み方のヒントは?
「お内裏様」とは、天皇と皇后を表しています。
所説ありますが、上の段に座る男雛と女雛両方のことを言います。
えっ? あの羊羹テーブルに座る事? と思いますが、そうではなく「上の段」です。
これ以上言ってしまうと、すぐにあのメロディーが思い浮かんですぐに読めてしまうのでヒントはここまでです。
「お内裏様」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「お〇〇〇さま」です。
さて、もうわかりましたか?
「お内裏様」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「おだいりさま」
です!
雛祭りの最上段に飾る雛人形のことです!
「お内裏様とお雛様~♪」という歌がすぐに浮かんできませんか?
ぜひ、覚えておきましょう。
次の難読漢字は「忙しない」です!
「忙しない」と書いて、なんと読むか分かりますか?
(いそがしない)と読みがちですが、忙しくない訳ではなく、むしろ忙しいのです。
「忙」には他の読み方もありますよ!
きっといつも使っている言葉だと思います。
さて、「忙しない」と書いてなんと読むでしょうか?
「忙しない」読み方のヒントは?
「忙しない」とは、方言だったものが標準語になった、
やかましい。うるさい。焦っている様子、落ち着きがない、慌ただしい事を表す言葉です。
「状況が次々と移り変わる」「せかせかと動き回っている」ゆとりのない様子を表す時に「忙しない」とよく使います。
そもそも「忙」は「心」が「亡」と書くので、気持ちにも余裕が無くなります。
世の中や、周囲が忙しないと自分まで落ち着かなくなってしまいますよね。
「忙しない」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇ない」です。
さて、もうわかりましたか?
「忙しない」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「せわしない」
です!
ぜひ、覚えておきましょう。
最後の難読漢字は「金蔓」です!
「金蔓」と書いて、なんと読むか分かりますか?
ずばり、あまりいい言葉ではありません。
お金の無心に来る人は、金蔓だと認識して来ているのですから、来られる方はいい気分はしないと思います。
さて、「金蔓」と書いてなんと読むでしょうか?
「金蔓」読み方のヒントは?
「金蔓」とは、金銭を労せずして我が物にするための手段・方法として認識される対象を指す言い方の事です。
お金を無心できる相手の事を一般的に「金蔓」と言い、親である場合が多いですが、知人などに対しても使われることがあります。
対象になる人物などの人格などは何でもよく、「金」としか見ていないですね……。
親や知人と書きましたが、男女間でも多いのが現状です。
楽してお金が入るなら、相手の人格を無視して、どこまででも甘えてしまおうと思っているので、金蔓が何を助言しようが聞いていないことが多いです。
「金蔓」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「金蔓」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「かねづる」
です!
自分で目が覚めるまで、甘えから抜け出せないのかも。
ぜひ、覚えておきましょう。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました!