漢字読み講座

【今日の難読漢字】「陥穽」「天赦日」「諫言」「榠櫨」「逆様」ってなんて読む?

今日の難解漢字は

「陥穽」

「天赦日」

「諫言」

「榠櫨」

「逆様」

です!

どれもなんとなく読めそうな漢字ばかりですが、

なんと読むか分かりますか?

1つ目の漢字は「陥穽」です!

「陥穽」の読み方をご存じでしょうか?

「陥」の方はよく見かけるのですが「穽」という字は見たことがないという方も多いかもしれません。

「井」という字が見えるので「かんい」と読みたくなりますが、それは間違いです。

「穽」は漢字検定1級レベルの漢字なので、超難問ですね。

さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?

「陥穽」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字です
  2. 落とし穴や罠(わな)のこと
  3. 「これは敵が仕掛けた陥穽ではないだろうか」のように使います

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「陥穽」の読み方!正解は!?

正解は「かんせい」です!

「陥穽(かんせい)」とは落とし穴や罠、策略のことをいいます。

「陥」は、落ちる、入り込む、だますといった意味。

「穽」は訓読みで「おとしあな」と読むことができます。

つまり「陥穽」は人をだましたり、陥れるための落とし穴といった意味になるのです。

また、策略に陥れられることを「陥穽に陥る」と言います。

2つ目の漢字は「天赦日」です!

天赦日と書いて、なんと読むか分かりますか?

大吉よりも縁起のいい日で、天赦日に始めたことは何でも上手くいくといわれています。

「一粒万倍日」(いちりゅうまんばいび)と重なれば、更に良いといわれており、

会社を始めたり、お財布の使い始め、宝くじの購入する日などに向いています。

さて、「天赦日」と書いてなんと読むでしょうか?

「天赦日」読み方のヒントは?

「天赦日」は、世の中の全ての神が天に昇り、天が人々の罪を赦す日とされ、最上の大吉日です。

一年に何度かあり、一粒万倍日と重なる日がさらに縁起がいいといわれています。

ふたつの縁起が重なり、効果も倍以上なんだとか。

反対に人に借りを作ったり、借金したり、会社を辞めたり、流れをせき止めるような言動をすると、苦労が何万倍になって返って来るといわれているので言動に注意したい日でもあります。

前向きに幸せな気分で居れば問題ありません。

「天赦日」読み方のもうひとつのヒントは?

ひらがなにすると「〇〇〇〇〇〇」です。

天に、容赦の「赦」に、日でなんと読みますか?

さて、もうわかりましたか?

「天赦日」の読み方、正解は・・・

正解は・・・

 

「てんしゃにち」

です!

 

また、(てんしゃび)と読んでも正解です。

ぜひ覚えておきましょう。

3つ目の漢字は「諫言」です!

「諫言」の読み方をご存じでしょうか?

「諫」には「東」とよく似た字が使われていますが「とうげん」と読むのはもちろん間違いです。

漢検準一級レベルの難問になります。

さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?

「諫言」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字です
  2. 目上の人に忠告することを言います
  3. 「部下の諫言に耳を傾ける」などと使います

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「諫言」の読み方!正解は!?

正解は「かんげん」です!

「諫言(かんげん)」とは、目上の人の行動や過失を、目下の者が改めるように忠告すること。

諫言の「諫」は「諫(いさ)める」とも読み、「諫言」は訓読みにすると「いさめごと」と読むこともできます。

諫言の類語には「諫める」「意見する」「諭(さと)す」がありますが、使い方が以下のように異なるので注意が必要です。

  • 諫める:目上の人に忠告すること
  • 意見する:目上や目下に関係なく忠告すること
  • 諭(さと)す:目下の者に忠告すること

4つ目の漢字は「榠櫨」です!

「榠櫨」を何と読みますか?

色も香りも爽やか!

のど飴としても定番です。

「榠櫨」の読み方のヒントは?

1.「榠櫨」をひらがなにすると3文字になります。

2.『榠櫨の実刃を入れて刃の動かざる』長谷川櫂

3.『左は湖水、右は榠櫨畑、その上に月が懸かっていた』国枝史郎「大捕物仙人壺」より引用

正解は…

正解は「かりん」でした!

「花梨」「花櫚」と書くこともあり、一般的には正解ですが、厳密には別の植物(マメ科のカリン)を指します。

別名「カラボケ」「メイサ」とも呼ばれるバラ科ボケ属の落葉高木です。

実はとてもよい香りですが、硬くて酸っぱいので生では食べません。

皮をピールにしたりシロップ漬けにしたり、ジャムにしてもおいしいですよ。

生薬としては、咳止めや利尿剤として効能があるとされています。

「榠櫨」を「榠櫨の実」にすると俳句で晩秋の季語になり、「榠樝の花」にすると晩春の季語になります。

「榠樝の花」は淡い紅色。花言葉は、努力・唯一の恋・豊麗・優雅・可能性がある・豊かで美しい。

昔から、庭の表「榠櫨」を植えて、裏に樫木(カシノキ)を植えると商売繁盛するといわています。「金を貸しても金を借りない」という語呂合わせによる縁起担ぎです。

5つ目の漢字は「逆様」です!

「逆様」の読み方をご存じでしょうか?

そのまま素直に「ぎゃくさま」と読むのは間違いですよ。

日常的に使う言葉なので、簡単に分かった方も多いのでは…

さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?

「逆様」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字です
  2. 物事の上下や左右が反対になっていることをいいます
  3. 「絵の上下が逆様になっているよ」などと使います

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「逆様」の読み方!正解は!?

正解は「さかさま」です!

また「さかしま」と読むのも正解で、意味は同じになります。

「逆様(さかさま)」の意味は、物事の上下や左右が本来とは反対になっていることや、道理に反すること。

以下は「逆様」を用いた例文です。

  • パズルのピースが逆様になってるから、うまく入らないんだよ
  • 先生が間違ったことをして生徒に注意されるとは、全く逆様ですね
  • デザートを食事の前に食べるのは逆様です

「逆様」の類義語には「反対(はんたい)」「あべこべ」「逆(ぎゃく)」「裏腹(うらはら)」などがあります。

まとめ

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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とにかく本が好きです!