「言外」の読み方をご存じでしょうか?
多くの人がつい「ごんがい」と読んでしまう、間違えやすい熟語です。
小学校低学年で習う基本的な漢字しか使っていないのに、意外に難しいですね。
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
読み方が分かる方は、意味も併せてお答えください。
「言外」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字です
- 「ごんがい」と一文字しか違いません
- 「言外ににおわす」などと使います
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「言外」の読み方!正解は!?
正解は「げんがい」です!
今まで「ごんがい」と読んでいた方も多かったのではないでしょうか?
「言外(げんがい)」とは、「言葉にあらわさない部分」「文章の行間や相手の口調から感じ取る部分」を意味する言葉です。
「言外ににおわす」という表現を使う場合が多いでしょう。
たとえば「今回の企画には参加したくないことを言外ににおわす」「彼女は僕と別れたいことを言外ににおわせていた」などが用例となります。
はっきりと言わずに「行間を読ませる」とか「空気を読む」などは日本独特の文化ですね。
時にロマンチックに、また時に面倒にもなる複雑な風習のように感じます。
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