漢字読み講座

「御刑」「鬢」「王余魚沢」これら3つの難読漢字が読めたら漢字マスター!

今回の難読漢字は「御刑」「鬢」「王余魚沢」です。

読めそうでなかなか読めないこれらの漢字。

あなたは全部読むことができますますか?

1問目はこの漢字から!「御刑」

「御刑」の読み方をご存じでしょうか?

素直に読むと「おんけい」ですが、もちろん間違いです。

だれでも知っている簡単な漢字ですが、なかなか読みにくいですね。

でも実は、日常的に耳にする言葉です。

さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?

「御刑」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字です
  2. 「こらしめ」「罰」といった意味を持ちます
  3. 「御刑として押し入れに閉じ込められた」のように使います

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「御刑」の読み方!正解は!?

正解は「おしおき」です!

通常は「お仕置き」と書く場合がほとんどでしょう。

現代では「おしおき」というと子供のイタズラに罰を与えるようなイメージですが、江戸時代には「処罰」や「死刑」を表す意味として使われていました。

今でも刑罰のことを「仕置き」と表現することはありますが、「お」がついて「おしおき」になると、主に子供に対する罰という意味で使われます。

2問目はこの漢字!「鬢」

「鬢

これ、何と読むかわかりますか?

 

漢字の画数が多く、よーく見ないとどんな字かがわかりにくいですよね。

 

さあ、あなたは何と読みましたか?

 

「鬢」読み方のヒント!

 

「鬢」は、パッと見ると

「ひげ」「まげ」などと読んでしまいがち。

ですがどちらも間違いです!

 

さて、あなたは何と読みましたか?

 

「鬢」の読み方、正解は…

気になる正解は…

 

 

 

 

「びん

です!

 

「鬢」は、

「日本髪の中でも左右両端の部分を指す言葉」です!

 

時代劇などで見かける女性の髪型「日本髪」。

なかでも特徴的なのが「鬢」という部分です。

 

日本髪は大きく分けると、上・後ろ・左右の四つのパートがあります。

鬢はその「左右」を担うもので、

耳横あたりから頭頂近くまで、ふんわりと横に張り出した部分を指します。

 

カツラでもこの部分があることで「江戸時代の女性の髪型だなあ」と認識できるほど、

日本髪にとって重要な部分。

 

特に江戸中期から後期にかけて大流行した「灯籠鬢」という髪型は、

歌麿の絵画などでも見かけたことがあるはず。

女性は美しい黒髪がステータスで、それを美しく見せる「灯籠鬢」は、

いわば美人の証だったのです。

 

現代では使われることのほとんどない「鬢」ですが、

これを機にスマートに読めるようになりましょう!

 

最後はこの漢字!「王余魚沢」

日本には津々浦々、面白い地名があるものです。

そこで今回は、珍しい地名の難読漢字クイズです!

「王余魚沢」・・・

見たことも聞いたこともない地名かもしれませんが、面白いのでぜひ考えてみてください。

さっそく行きますよ!

「王余魚沢」の読み方のヒントは・・・?

それではヒントです!

「王余魚沢」のうち、「王余魚」が魚の名前を表しています。

この魚の漢字の読み方をヒントにします。

「王余魚」は、平たくて目が右側に2つついているのが特徴の魚です。

よく似ている魚に「ヒラメ」がいますが、ヒラメは左側に目がついています。

そして、「左ヒラメ、右〇〇〇」と言われます。

そして「王余魚沢」の読み方は「〇〇〇ざわ」です。

もう、分かりましたよね?

「王余魚沢」の読み方の答えは・・・

正解は「かれいざわ」でした!

「王余魚沢(かれいざわ)」は、青森県浪岡地区にある集落の地名です。

緑豊かな場所なんだそうですよ。

そしてなぜ「カレイ」を「王余魚」と書くかというと、中国の故事に由来しているのだそう。

王様が半分食べた魚を放流したらそのまま泳ぎ出したことから、王様が食べたその魚を「王余魚(カレイ)」と書き表すようになったという故事です。

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

 

 

ABOUT ME
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ライターの眠兎(みんと)と申します。 ひょんな思い付きから漢字検定2級を取得し、それ以来漢字の魅力に取りつかれてしまいました。 まだまだ知らない漢字がたくさんある私ですが、記事を書きながら楽しく勉強していきたいと思っています!