漢字読み講座

【難読漢字】「節榑」ってなんて読む?「せつはく」ではありません!

「節榑

これ、何と読むかわかりますか?

 

「見たことも聞いたこともない!」と感じる方もいるかもしれませんが、
実はよく耳にする、身近な言葉です。

 

さあ、あなたは何と読みましたか?

 

「節榑」読み方のヒント!

 

「節榑」は、「せつはく」と読んでしまった方が多いのでは?

こちらは不正解。

少し特殊な読み方をするので、見ただけでは読めないかも……

 

ヒントとしては、この言葉は材木や人の手に関して使われる言葉です!

 

さて、あなたは何と読みましたか?

 

「節榑」の読み方、正解は…

気になる正解は…

 

 

 

 

「ふしくれ

です!

 

「節榑」は、

「節の多い材木」「木などの節が多いこと」という意味の言葉です!

 

「木が節榑立つ」「手足が節榑立つ」といった表現を耳にしたことはありませんか?

木の場合は節が多く、表面が凸凹している様子を表します。
一方、手足に使うときは、筋や関節が盛り上がってごつごつしている様子を指します。

特に人に使う場合は、筋肉が発達していることを表現することもあります。

例文としては、

  • 「節榑の多い木材で扱いにくい」

  • 「節榑立った拳を思いっきり敵にぶつけた」

といった使い方があります。

「榑」を「くれ」と読むのは少し難しいですが、意味を理解すれば自然と読めるようになりますよ。
この機会にスマートに読めるようにしてみましょう!