「畢生」の読み方をご存じでしょうか?
「畢」という字は「中華(ちゅうか)」の「か」に似ているため「かせい」と読んでしまいそうですが、残念ながら間違い。
日常であまり使わない言葉なので、読める方はおそらく少ないでしょう。
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「畢生」の読み方のヒントはこちら
ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字
生涯を終えるまでのこと
「畢生の大事業に取り掛かる」などと言います
「畢生」の読み方!正解は!?
正解は「ひっせい」です!
「畢生(ひっせい)」とは「一生を終えるまでの期間、生涯、終生」などの意味を持つ言葉。
「畢」には「終える」「終わる」「全て」といった意味があるので、「生」と熟語になることで「生涯」や「終生」を表すのですね。
以下は畢生を用いた例文になります
- この事業に畢生の力を尽くした
- 美術館には彼の畢生の大作が展示されている
- 畢生の願いがかなって思い残すことはない
また、畢生の類語としては「終生」「終身」「一生」「生涯」などが挙げられます。
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