「普請」の読み方をご存じでしょうか?
「請」は「請求書(せいきゅうしょ)」や「要請(ようせい)」などでお馴染みの「せい」なので、つい「ふせい」と読みそうになりますが、残念ながら間違いです。
ちなみに「ふぜい」でもありませんよ…
日常でほとんど使われることのない言葉なので、かなりの難読になります。
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「普請」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇」の3文字
- 建築物を建てること
- 「普」は「ふ」と読んでOK
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「普請」の読み方!正解は!?
正解は「ふしん」です!
「普請(ふしん)」とは、建物を建築することをいいます。
現在では主に「建築」という言葉が使われていますが、明治の頃までは「普請する」というのが一般的でした。
また「普請」には「禅寺で多数の僧侶を集めて堂塔の修繕や建築に従事してもらう」という意味もあります。
「普請」という言葉は現代では耳にすることが少なくなりましたが、この機会にぜひ覚えておいてくださいね。
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