「弑逆」の読み方をご存じでしょうか?
「弑」という字は見たこともないという方もいらっしゃるかも知れませんね。
「式」という字が使われているので「しきぎゃく」と読んでしまいそうになりますが、残念ながら間違いです。
ちなみに正しい読み方は2種類あるため、どちらでも正解とします。
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「弑逆」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと5文字または4文字です
- 意味は、主君や親を殺すこと
- 「逆」は「ぎゃく」と読んでOK
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「弑逆」の読み方!正解は!?
正解は「しいぎゃく」または「しぎゃく」です!
「弑逆(しいぎゃく/しぎゃく)」とは、主君や親など目上のものを殺すことをいいます。
一つひとつの漢字を見ると、「弑」は「目上のものを殺す」という意味。
そして「逆」には「さからう」という意味があるため、目上のものに逆らって殺してしまうことを「弑逆」というのです。
そもそもは「弑逆」と書いて「しぎゃく」と読まれていましたが、一般に「しいぎゃく」と読まれることが増えたため、慣用読みとして「しいぎゃく」と読んでも正しいとされるようになりました。
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