今回は「貼用」「憩い」「鮟鱇」です。
見たことはあるのに、なかなか読めないこれらの漢字。
あなたは全部読めますか?
目次
1問目はこの漢字から!「貼用」
「貼用」
これ、何と読むかわかりますか?
どちらもよく見かける、とても簡単な漢字ですが、
熟語になるとどう読むのでしょう。
ちなみに「はるよう」ではありません!
さあ、あなたは何と読みましたか?
「貼用」読み方のヒント!
「貼用」を使うシチュエーションは結構あります。
「写真を履歴書に貼用する」
「切手を貼用して郵送する」
など、特別変わった意味があるわけではありません。
さて、読めるでしょうか?
「貼用」の読み方、正解は…
気になる正解は…
「ちょうよう」
です!
「貼用」は読んで字のごとく
「貼りつけて用いること」という意味。
例文でもわかる通り、意味はとっても明解なんです。
ですが「貼」という文字は、
普段は「貼る(はる)」という読み方がほとんどなので、
「ちょう」と読むのは難しいですよね…
「貼」という文字を「ちょう」と読む言葉は他に、
「貼付」でも使われます。
こちらも「てんぷ」などと読み間違えがちな漢字ですが、
正しい読み方は「ちょうふ」。
こちらの漢字はあまりに「てんぷ」と間違えられすぎて、
辞書にも「ちょうふの慣用句読み」と記載があるんです。
それだけ難しい「貼」の漢字の読み方。
正解できた方は自信を持ってOK!
間違えてしまった方も、明日からは堂々と使ってくださいね!
2問目はこの漢字!「憩い」
「憩い」と書いて、なんと読むか分かりますか?
わざわざ口に出して使うことは無いかもしれませんが、
「憩い」という文字だけでなぜだか心が温まる気持ちになれます。
なので、「憩いの場所」「憩いのお店」「憩いの集い」など使われることも多い言葉です。
さて、「憩い」と書いてなんと読むでしょうか?
「憩い」読み方のヒントは?
まず「憩い」は、心を体を休める、という意味です。
憩いの場所は人それぞれですが、単なる公園のベンチでも、いつもの居酒屋でも自分がリラックスできるなら、そこが憩いの場所です。
気の置けない友人たちとの集まりは、憩いの集いであり素の自分を出して寛げるでしょう。
憩いのひとときがあるから、頑張れるという人も。
「憩い」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇い」です!
さあ、もうわかりましたか?
「憩い」読み方の正解は・・・
正解は・・・
「いこい」
です!
もっとわかりやすくいえば、オアシスのような感じですかね。
ぜひ、覚えておきましょう。
最後はこの漢字!「鮟鱇」
「鮟鱇」・・・画数が多過ぎて、パッと見たら黒いかたまりに見えてしまうほど!? 何を表す漢字なのか見当もつかないという人も多いかもしれません。 それでもあきらめないでください! 最後までお読みいただけたら、読み方が分かってスッキリするはずです。 それではさっそくいきましょう!
「鮟鱇」の読み方のヒントは・・・?
「鮟鱇」の読み方のヒントです。
まずはじっくり漢字を見ると、2文字とも「魚へん」が付いていることが分かります。
つまり!「鮟鱇」は魚の名前を表しているのです。
魚へんを取ってみると「安」「康」ですね。
続けて読んでみると、ある魚の名前が出てきますよ・・・
「鮟鱇」の読み方の答えは・・・
正解は、「アンコウ」でした!
魚へんを取ると「安」「康」で「アン・コウ」になりますよね。
鮟鱇(あんこう)は、食べられない部位が無いと言われている魚です。
特にあん肝は、「海のフォアグラ」とも呼ばれてまさに絶品!
鮟鱇(アンコウ)と言えば頭に光をぶら下げて魚をおびき寄せるのが特徴ですよね。
ところが有名なチョウチンアンコウのほかに、カエルアンコウやシダアンコウなど頭に発光器をもたないアンコウもいるんですよ。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!