漢字読み講座

【よく使う言葉】「撮む」ってなんて読む?もちろん「とむ」ではありません。正解は意外にも!?

「撮む

これ、何と読むかわかりますか?

 

みなさんもよくお使いの漢字であるはずなのに、

送り仮名が違うと急に読めなくなりますよね。

 

さあ、あなたは何と読みましたか?

 

「撮む」読み方のヒント!

 

「撮む」は、「撮影」でお馴染みの漢字を使っています。

「撮る」の場合は「とる」と読みますが、

「撮む」で「とむ」の読むのは不正解なんです!

 

実はこの送り仮名の時は、別の同音同義語がいくつかあるんです。

それは「摘む」や「抓む」!

 

さて、あなたは何と読みましたか?

 

「撮む」の読み方、正解は…

 

気になる正解は…

 

 

 

 

「つまむ

です!

 

「撮む」は、

「指先でつまみとる」「ひとつまみほどの分量」という意味の言葉です!

 

小さなものを指の先で持ち上げるときに使う「つまむ」。

「鼻を撮む」「箸で撮む」なんて言い方もしますね。

 

「つまみ食い」に代表されるように、

一度にたくさん取るというよりも、少量のものを持つ時に使いますよ。

 

また「きつねにつままれる」という表現があるように、

「撮まれる」と書く場合は「化かされる」「馬鹿にされる」という意味にも変化します。

 

ただ、一般的には「摘む」と書く方が読みやすいかも。

漢字の知識として覚えておくといいですよ。

これを機にスマートに読めるようになりましょう!

 

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toi
コーヒーと文房具とディズニーをこよなく愛するライター。 漢字検定2級を取得しています!