「叱正」の読み方をご存じでしょうか?
「叱責(しっせき)」の「叱(しつ)」という字に「お正月」の「正(しょう)」なので「しっしょう」…
と、読んだ人は残念ながら間違いですが、かなり惜しい!?
「叱責(しっせき)」や「叱咤激励(しったげきれい)」など「叱」を使った熟語はいろいろとありますが「叱正」はあまり見かけないかも知れません。
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「叱正」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字です
- 文章などを添削してもらうこと
- 「叱」は「しっ」と読んでOK
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね
「叱正」の読み方!正解は!?
正解は「しっせい」です!
「叱正(しっせい)」とは、読んで字のごとく「叱って正しくすること」転じて「他人の書いた文章の間違いを遠慮なく指摘すること」という意味になります。
用法としては「ご正お願いします」のように、目上の人に添削をお願いする際に使う言葉です。
「しっせい」という音だけを聞くと「叱声=叱りつける声」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
「叱正」は日常で使われることの少ない言葉ですが、知らなかった人は大人の教養としてこの機会に覚えておいてくださいね。
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