今日の難読漢字は
「蕣」
「魵」
「遊冶郎」
以上、3問です!
さあ、挑戦してみてください。
目次
1つ目は「蕣」
「蕣」って何て読むかわかりますか?
(しゅん)ではありません!
「一瞬」(いっしゅん)の「瞬」(しゅん)という字に似ていますが、
よく見ると違います。
さて、何と読むのでしょうか?
「蕣」の読み方のヒントは?
ヒルガオ科のつる植物の名前です。
日本を含むアジアやアフリカ、アメリカなどでも自生しています。
花の色は、青・紫・ピンク・白など色とりどりの花です。
早朝に開花し、夕方にはしおれてしまうという特徴を持っています。
小学校の夏休みに研究したという経験があるかもしれませんよ。
さあ、何と読むか分かりましたか?
「蕣」の読み方、正解は……
正解は……
「あさがお」
です。
「朝顔」とも書きます。
あさがおは花の色によって違う花言葉をもっていることをご存知ですか?
「あさがお」の花言葉は「愛情」「結束」です。
しかし、花の色ごとに違う花言葉もありますので、紹介します。
白色のあさがおは「あふれる喜び」「固い絆」。
青色のあさがおの花言葉は「短い愛」「儚い恋」。
紫色のあさがおの花言葉は「冷静」。
ピンク色のあさがおの花言葉は「安らぎに満ち足りた気分」です。
気に入った花言葉はありますか?
2つ目は「魵」
「魵」って何て読むかわかりますか?
「魚編がついているから、魚の名前でしょ?」と考えたのなら、不正解です!
確かに魚と一緒で、海水や淡水に生息している生き物ですが、魚類ではありません!
甲殻類に分類されます。
料理に使われることも多い生き物です。
天ぷらやフライが定番ですね!
日本料理だけでなく、フランス料理や中華料理でもよく使われる素材です!
さて、何と読むのでしょうか?
「魵」の読み方のヒントは?
世界中のありとあらゆる水中に生息しています。
曲がっている腰が特徴的です。
全身が殻に覆われています。
「○○で鯛を釣る」ということわざが有名です。
さあ、何と読むか分かりましたか?
「魵」の読み方、正解は……
正解は……
「えび」
です。
「海老」「蝦」「蛯」などいろいろな書き方があります。
えびはお祝いの席でのお料理によく使われます。
おせちには必ずといっていいほど、有頭海老が入っていますね。
「腰が曲がるまで長生きできますように」という願いを込めているそうです。
また、脱皮を繰り返して成長することから出世や新しく生まれ変わることを願っているとも言われています。
3つ目は「遊冶郎」
「遊冶郎」って何て読むかわかりますか?
(ゆうじろう)ではありません!
よく見ると、「治」ではなく「冶」が使われています。
主に江戸時代から明治時代にかけて流行した言葉です。
男性を指して「あの人は遊冶郎だ」などと使います。
一体どんな人なのでしょうか?
読み方とともに考えてみてくださいね!
「遊冶郎」の読み方のヒントは?
「酒と女色に溺れる男」という意味があります。
また、遊女や遊郭で遊び、博打や遊興に熱中し、借金や浪費などで困窮するような人のことをこう呼びます。
さあ、何と読むか分かりましたか?
「遊冶郎」の読み方、正解は……
正解は……
「ゆうやろう」
です。
「放蕩者」や「道楽者」とも言い換えることができます。
くれぐれもお酒には気をつけてください!
あまりにも、お酒にのめりこんでしまうとアルコール依存症になってしまいます。
アルコール依存症になってしまうと、アルコールが切れると、手足が震えたり発汗したり、イライラが止まらなかったりします。
お酒を飲むときは、自分が飲める量を把握し、無理しない程度に嗜んでくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました。