「懇意にする」や「懇親会」のような場面で使われる「懇」という漢字。
実は訓読みがあるのを知っていますか。
「こん」という音読みからすると意外な読み方があるのです。
1.「懇ろ」読み方のヒントは?
ヒントは、「懇」という漢字の持つ「仲が良い」という意味に隠されています。
「懇ろになる」のような使われ方をすることが多く、
読み方としては、「〇〇〇ろ」になります。
2.「懇ろ」の読み方、正解は…
正解は、
「ねんごろ」
です!
「懇ろになる」という使い方で、特に男女仲が親密になることを表します。
転じて、男女が関係を持つという意味で使われていた時代もありました。
とは言え、核となる意味は「親密である、心が通っている」という意味なので、使用場面は男女間に限定されているわけではありません。
「こん」という音読みからはなかなか想像できない「ねんごろ」という読みが正解でした。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。