漢字読み講座

「薬袋」この読み方、知ってますか?「くすりぶくろ」じゃないんです!

突然ですが、あなたは「薬袋」という漢字をなんと読みますか?

普通に考えれば「くすりぶくろ」と読みますし、医療の現場では「やくたい」とも呼ばれます。どちらも正しい読み方です。

ですが、難読漢字クイズですから、ここで終わりではありません。

「くすりぶくろ」以外の読み方、あなたは知っていますか?

もしスラスラと読めたなら、もしかすると漢字マスターの素質があるかもしれませんよ。

「薬袋」の読み方のヒントは?

この漢字から推測するのは至難の業です。

あまり出すことができるヒントも無いのですが、読みは3文字で「み」からはじまります。

「み〇〇」

分かりましたでしょうか?

正解は…

正解は…

みない

でした!

私はこれまで見かけたことはありませんが、山梨県の一部地域には「薬袋」という名字の方がいらっしゃるそうです。

この名字の由来には、武田信玄が薬の入った袋を落とした際、家来たちがその中身を「見ない」ようにしたことが関係していると言われています。

薬から健康状態がわかるため、中身は機密情報だったんですね。

そのため、家来たちは「薬袋(みない)」という名字を授かったとも伝えられていますが、裏付ける資料が少なく、真偽ははっきりしていません。

この機会にぜひ覚えてみてくださいね!

ここまでお読みいただきありがとうございました!