漢字読み講座

「鐙」ってなんて読む?「よろい」と漢字が似ているけど違う!競馬でも使います!

「鐙」

この漢字は「鎧(よろい)」と非常によく似ています。
しかし、よく見ると別物です。
では「鐙」はなんて読むのでしょうか?
「鐙」の読み方と特徴について、ご紹介します!

「鐙」読み方のヒントは?

「鐙」とは、馬具の一種で、乗馬のときに用いられます。

鞍から馬のお腹の左右に垂らした鐙に足を乗せることを「鐙を履く」と言います。

昨今はとあるアニメ・ゲームの影響もあり「馬」が人気ですが、実は実際の競馬でも「鐙」が用いられています。

おわかりでしょうか?

「鐙」の読み方、正解は……

「鐙」の正解は……

 

 

 

「あぶみ」です!

競馬でも「〇〇騎手、あぶみが外れても逃げ切り1着」などの見出しで見かけることもしばしばあるのではないでしょうか。

騎手が手綱を掴み、馬の胴体からお尻を上げて中腰の状態でも走れるのは、この鐙にしっかり足を置いてバランスを取っているからなんですね。

現在は海外から渡ってきた「洋鐙」を用いられるケースがほとんどのようです。

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猫村仁奈(ネコムラニナ)
ライターの猫村仁奈(ネコムラニナ)です。 読書や小説執筆、お絵描き、ゲームなどが大好き。 絶賛おうち時間堪能中のインドア派です。 よろしくお願いします!