「四方山」
この言葉は、時々日常会話やSNSで使う人がいますが、正しく読めますか?
思わず「しほうやま」と読みたくなってしまいますが、実際は少し特殊な読み方をするようです。
「四方山」読み方のヒントは?
「四方山」には、「さまざま」「雑多」などの意味があります。
普段は「四方山話」と言って、他愛のない世間話や雑談を指して使うことが多い言葉です。
そのほかには、漢字の通り、四方にある山、周囲の山々を指す場合もあります。
おわかりでしょうか?
「四方山」の読み方、正解は……
「四方山」の正解は……
「よもやま」です!
具体的な使い方としては、
「四方山話に花が咲いて、2時間も経ってしまった」などでしょうか。
「四方山(よもやま)」は、もともと「四方八方(よもやも)」が由来だと言われています。
「よもやも」の音が変化して、現在では「よもやま」と読まれるようになった説が有力です。
ちなみに「四方山話」は、心の休養にも役立つようですよ。
よく話し、よく笑う……おしゃべりを楽しむことで、ストレス解消につながるとのことです。
昨今はなかなか人と会って話すのが難しいので、LINE通話やSkypeを利用したり、ZOOMで友人と飲み会を開いてみたりするのもよいかもしれませんね!