この言葉は震災などの災害が起きた際、テレビや日本赤十字社などで協力の依頼があったりして、知っている人は多いと思います。
でも、その意味も含めてご存じでしょうか?
今回はその意味も含めて「義捐金」を考えてみましょう!
「義捐金」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 大きな意味では「募金」と同じです。
ヒント➁ 「ぎ〇〇きん」です。
ヒント③ 「義援金」と同じ読み方・同じ意味です。
「義捐金」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「ぎえんきん」です!
よく私たちが目にするのは、「義援金」という言葉の方ではないでしょうか?
実は、「義捐金」も「義援金」も、読み方と意味は大雑把に言えば同じです。
どちらも「災害などで被災した人たちの救援を目的とした募金」ですが、もともとは「義捐金」の方の漢字が使われていました。
双方で若干の意味の違いはあるものの、どちらも基本的には「被害者の生活を支える団体に寄せられる寄付金」を指します。
その中で「義援金」の漢字は近年、使われるようになった当て字になります。
その理由は、「義捐」という言葉が「捨てる」や「ほどこし」という意味合いを持っていることから、違和感をもつ人が多かったためと言われています。
でも、「大変なときこそみんなで協力する」ものですから、「義援金」の方が寄付する側も受け取る側も気持ちがいいですね!!