漢字読み講座

【意外と知らない】「偏に」ってなんて読む?「へんに」と読んでしまったあなたは、、

「偏に」

「偏食」「偏頭痛」などで使われていますよね。よく見かける単語のイメージでつい「へんに」と読んでしまいそうですがそれは間違いです。

様々なシーンで使われるこの言葉、一体なんと読むのでしょう?

「偏に」読み方のヒントは?

ヒントは「ただそのことだけがある」「ただそのことだけをする」のように行動や状況、思いが唯一であることを表すときに使います。

類語としては

「それに尽きる」

「ひたすらに」などが挙げられます。

「偏に」の読み方、正解は・・・

正解は・・・

 

 

「ひとえに」

です!

「偏にみなさまの応援のおかげです」

「偏に私の不徳といたすところです」

などのようにポジティブ・ネガティブどちらでも使われます。

「感謝いたします」と言うよりも「偏に感謝いたします」の方が、たたひたすらに感謝しているという意味でより強調されます。

謝罪の場面でも「偏に私の責任です。申し訳ありません」とすることで、強い反省の気持ちが伝わります。

「ひとえに」は「一重」と書き間違えやすいので気をつけましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございます!